
【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 3-2 柏レイソル(7月20日/メルカリスタジアム)
今季J1リーグのベストゴールが決まったかもしれない。鹿島アントラーズFWレオ・セアラがゴールまで約40mの位置からダイレクトで豪快なミドルシュートを沈めた。シュートの威力とコースともに完璧な、数年に一度レベルのスーパーゴールにファンも大興奮の様子だった。
7月20日、リーグ戦3連敗中の悪い流れを何としても止めたい鹿島アントラーズは、ホームで首位柏レイソルと対戦した。
注目の上位対決となった重要な一戦で最初にスコアを動かしたのは、J1得点ランキングで首位を独走する鹿島FWレオ・セアラ。チームの狙いと彼の持ち味が重なったことでスーパーゴールが生まれた。
スコアレスで迎えた5分、柏の最終ラインから足下で繋ぐビルドアップに対し、鹿島は前線から圧力をかける。柏DF原田亘からFW垣田裕暉へつないだパスを小池龍太と舩橋佑の2人で挟んでボール奪取。敵陣でボールを奪う鹿島らしい守備が飛び出すと、レオ・セアラが得点ランキングトップの実力を見せつける。
自らの斜め右前にボールが流れると、足下にボールが届く直前に柏GK小島亨介のポジショニングを確認。すると、ダイレクトで右足を振り抜き、ゴールの外側から鋭く曲がる豪快なミドルシュートを叩き込んだ。
この約40mのスーペルゴラッソはABEMAコメント欄やSNSでも大きな話題に。ファンからは「これ生で観られた時点でチケット代の元取れたようなもんやな」「やっぱ得点は金で買わないとダメだわ…」「レオ・セアラとただ叫ぶゴール最高」「ヤバすぎる」「意味わからん」「ごめん、これは好きになる」「バケモンゴールきた」「こんなスーパーゴール初めて観た!!」「理不尽!」「これはエグすぎるwww」「これが入るならもう俺はサッカーが怖い」「これはやばい!反則や笑」「贔屓目抜きで数年に一度レベルのスーパーゴールやん」と大興奮の様子だった。
なお、試合は鹿島が後半にリードを守り切れずに2点差を追いつかれたが、90+4分に相手のミスを逃さなかった松村優太が決勝ゴールを決めて勝ち越し。注目の上位対決を3ー2で制し、柏に勝ち点「44」で並んで、順位は暫定で2位に浮上した。

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