
【MLB】ドジャース5-6ブルワーズ(7月20日・日本時間7月21日)
7月20日(日本時間7月21日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“変態逆方向弾”が話題となっている。
3回裏・ドジャースの攻撃。この回ドジャースは9番ダルトン・ラッシングの犠牲フライで1点を先制して1-0、なおも2死一塁という場面で、打席に立ったのは1番・大谷。この打席で大谷は、初回の第1打席で空振り三振を喫しているブルワーズ先発のホセ・キンタナに対し、慎重に低めの変化球を見極めてカウント2-0とすると、3球目、真ん中やや外寄りのコースへと入った146km/hのシンカーに反応。軽くバットを合わせるように振り抜いたその一打は、レフト方向に向って鋭く伸びるライナー性の飛球に。一見、そこまでの長打にはならないようにも見えたこの一打は、低い弾道でありながらも思いのほか伸び、そのままレフトスタンドへと着弾。打球角度22度、打球速度108.7マイル(約174.9キロ)、飛距離378フィート(約115.214メートル)を計測した今季第34号弾は、チームに貴重な追加点をもたらす逆方向弾となった。
前日に放った第33号に続き、この日も逆方向へと放った一発、しかも際どいコースの球をカットするかのように、軽く合わせたようなスイングでの“まさかの着弾”とあってか、ファンからは「ファーwww」「エグすぎる」「なんやねんこれw」「ファウルかと思った」「変態すぎるw」「インパクトの瞬間にしっかり捉えてるから打球が伸びるんだな」といった様々な反響が巻き起こることに。
一見、軽打するようなスイングであっても、しっかりと捉えているがゆえに、思わぬ長打となるケースも珍しくない大谷。この日放った一発はまさにそんな大谷ならではの“特異な逆方向弾”であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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