
<大相撲七月場所>◇九日目◇21日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
序ノ口の取組で長身、巨漢にもかかわらず、すらり“美脚”の力士に「足ほっそ」「上下のギャップがすごい」などファンの注目が集まった。
序ノ口の取組での一コマ。両力士が土俵に上がり、仕切り動作を繰り返す中、ファンの視線が身長184.5センチ、体重164.2キロの力士に注がれた。
伊勢ノ海部屋に所属する28歳、序ノ口八枚目の京の里(伊勢ノ海)。全体的には巨漢だが、ほっそり美脚が印象的。
平成二十七年三月場所に初土俵を踏んだ力士で、最高位は序二段六十五枚目。京の里には意外な一面もある。2025年5月18日に開設された伊勢ノ海部屋のYouTubeチャンネル「【公式】僕が住んでる相撲部屋【伊勢ノ海部屋チャンネル】」では、ちゃんこ鍋などを作るなど、たびたび料理に勤しむ姿が映されている。喋り方は穏やか。チャーミングな笑顔が魅力的な京の里は、序ノ口の人気力士の一人だ。
この日、序ノ口五枚目・佐田の城(境川)と対戦した京の里は突き落としで敗れて4敗目(1勝)を喫したが、そんな京の里の意外な一面を知るファンからは本名の花井優斗にちなんで「割烹花井」「料理おいしそう」「料理してるときは強そうな顔してる」といった声も。令和六年初場所に4勝3敗で勝ち越して以降、負け越しが続いているだけに、一つでも多くの白星にファンは期待している。(ABEMA/大相撲チャンネル)

コメント