
<大相撲七月場所>◇九日目◇21日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
“令和の怪物”と呼ばれる人気力士が、激戦の末に衝撃的な“乱れ髪”姿に。解説者も「激しさを物語っている(笑)」と頬を緩めたそのヘアスタイルに、「髪がw」「こんなに崩れるのは初めて」「ワイルドすぎるw」「パリコレみたいな髪型」などファンが大いに盛り上がった。
前頭四枚目・伯桜鵬(伊勢ヶ濱)と関脇・霧島(音羽山)の一番。前日に横綱・大の里(二所ノ関)を下して初金星を獲得していた伯桜鵬。気合が前のめりになってしまったのか、1度、2度、3度…霧島と呼吸が合わずに立ち合いつっかけてしまい不成立が続いた。
3回連続の立ち合い不成立を経て、4度目の立ち会いは成立。低い姿勢で当たった伯桜鵬。霧島が引くが伯桜鵬は落ちず、体勢を立て直して前に出ていった。左を差して伯桜鵬が攻めると、苦しい霧島は思わず後退。最後は伯桜鵬が捨て身の押し出しを決めて勝利した。大関経験者の霧島に勝った伯桜鵬は白星先行となる5勝目を挙げた。敗れた霧島は2敗目を喫した。
激戦の末、霧島の手が伯桜鵬の大銀杏に引っかかったのか、見事な大銀杏はほつれてしまい、アシンメトリーなロングのアヴァンギャルドなヘアスタイルに。衝撃的な“乱れ髪”の姿で勝ち名乗りを受けていた。
取組を受け、ABEMAで解説を務めた元小結の松鳳山は「下から我慢して(相手に)引かせるとこういう勝機は生まれますよね」と伯桜鵬の取り口を評価。「伯桜鵬は何回も当たって。霧島が安易に引きましたよね。これは絶対に良くない」と勝負の分かれ目を分析した。
さらに、同じく実況を務めた小出アキラアナウンサーが「ご覧のように髪が乱れてという」と伯桜鵬の“乱れ髪”に注目すると、松鳳山は「激しさを物語っていますよね(笑)」と苦笑い。松鳳山はさらに「乱れているのかっこいいですね。なかなかこうやって乱れることもないですからね」とコメントしていた。
激闘の末に髪が乱れた伯桜鵬の姿に、視聴者も「あらー髪が」「乱れ髪」「パリコレみたいな髪型」「こんなに崩れるのは初めて」と騒然。オールバックのロングヘアに「セクシーすぎ」「惚れ惚れ」「迫力あってかっこいい」「ワイルドw」と魅了されるファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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