
【MLB】ドジャース — ツインズ(7月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がツインズ戦に「2番・投手」でスタメン出場。今季6度目の登板となったマウンドで、先頭打者にまさかの一発を浴びる展開となった。
初回の立ち上がり、大谷は1番バクストンとの初対決に臨んだ。1球目のストレートでファウルを奪ったが、2球目のスイーパーが甘く入ったところを捉えられ、打球は左中間スタンドへ一直線。打球速度は104.8マイル(約168.7キロ)、飛距離は410フィート(約125メートル)と完璧な一撃だった。
投手として復帰後、初めての被弾となった大谷は、打球の行方を追いながら『ムムム…』とでも言いたげな複雑な表情に。初回の投球を終えベンチに戻る際には、内容に納得がいかなかったのか、首をかしげながらベンチへと戻っていった。

中継の視聴者からは「これからや!」「自分で取り返しちゃえ」といった励ましの声が多く寄せられたほか、「とても嬉しそう」といった声もあり、大谷のリアクションを“味わい深い”と受け取るファンの姿も見られた。
しかし、そこからすぐに切り替えるのが大谷翔平という男。その裏の第1打席では、打球速度13.4マイル(約182.5キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)、バックスクリーンへ35号特大2ランを叩き込み、すぐさま自らのバットで試合をひっくり返してみせた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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