
筒井武文監督による特別公開講演会「『万博と映画』:松本俊夫の映画群をめぐって」が7月29日、大阪大学21世紀懐徳堂(豊中キャンパス内)で開催される。学生のみならず、入場無料で一般の聴講が可能だ。
大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻アート・メディア論コースが主催し、東志保准教授の講義「美学・芸術学講義/映像メディア論講義」の一環として行われる。
映画監督・映画研究者である筒井氏を迎え、映画監督松本俊夫が1970年大阪万博において手がけた実験映画作品群についてのレクチャーと、筒井氏が2015年に発表した監督作「映像の発見=松本俊夫の時代」(2015)の抜粋上映を行うことで、1970年万博と映画の関係性を検討する。また現在開催中の大阪万博にも言及し、その映像的・政治的意味を考えていくことが狙いだ。
▼特別公開講演会「『万博と映画』:松本俊夫の映画群をめぐって」詳細は以下の通り
7月29日午前10時30分から
場所:大阪大学21世紀懐徳堂(豊中キャンパス内)
入場無料 (途中入退場可)、先着順

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