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大相撲七月場所>◇十日目◇22日◇愛知・名古屋 IGアリーナ

【映像】超巨漢、起死回生“0.01%”の超レア珍手

 三段目の取組で“0.01パーセントの超レア技”が炸裂。土俵際、巨漢力士が見せた起死回生の“珍しい”決着に館内騒然となり、「決まり手なんだよw」「ほぼボディプレスやん」と驚きの声が相次いだ。

 三段目二十八枚目・清乃海(玉ノ井)と三段目二十七枚目・朝心誠(高砂)の一番。立ち合い張って前に出た清乃海。朝心誠は回り込んで動いたが、清乃海は逃さず猛追。激しい攻防が続いた。最後は土俵際、清乃海が突いて出たところ、朝心誠が腕を手繰って必死の反撃。バランスを崩した清乃海は後ろ向きになり背中で押すように相手を下した。まさかの決着に館内騒然、どよめきと拍手が沸き起こった。

 その後、やや時間差で決まり手としてアナウンスされたのは“後ろもたれ”。日本相撲協会の公式サイトによれば決まり手ランキング57位、発生割合0.01パーセントの珍しい特殊技で、「相手に背を向け、もたれこむようにして相手を土俵から出したり倒したりして勝つ事を言います。意識してかける技というより、流れの中で偶然決まる技」だという。清乃海は3勝目を挙げ、朝心誠は3敗目を喫した。

 身長180.5センチ、体重176.3キロの大きな清乃海が背中からもたれかかる衝撃的な決着に、ABEMAの視聴者も「えええ」「決まり手なんだよw」「決まり手は?」「背中で押した」「ほぼボディプレスやん」「背面プレス」と驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

「決まり手なんだよw」0.01%の超レア珍手に館内騒然 超巨漢力士が土俵際で起死回生の白星