【写真・画像】記者「石破総理に足りなかったものは?」に神谷代表「言ったことはやるという姿勢」「岸田政権と何が変わったのかよくわからない」 1枚目

 参議院議員選挙の結果、過半数割れとなった与党とは対照的に14議席を獲得するなど伸長した参政党が22日に会見を開き、記者からの質問に答えた。

【映像】“勝因”を語る神谷代表

 神谷代表は冒頭、“勝因”について「全国287の支部の党員の皆さんが45の候補者がちゃんと全国で選挙できるような体制を作ってくれた。これがなんと言っても我が党の一番の強みだと思っている。また、5人目が揃ったことで討論会等に出られるようになり、一般国民の認知が広がった。あと、選挙中に“切り取り”によるバッシングなど、私や候補者の発言に対する批判がメディアにたくさんのった。もちろんこちらも気を付けるべきところはあったと思うが、あまりにも切り取り方がひどかった。そのことで党員を含めた支援者が盛り上がり、後半戦はSNSなどでも話題の中心が参政党になった」と分析した。

 また、秋の臨時国会で提出する可能性がある法案について問われると「コロナ対策の見直し法案」「スパイ防止法」を挙げた。

「石破総理に足りなかったものは何か?」に回答

神谷代表

 次に、記者から「石破総理に足りなかったものは何か?」という質問が飛ぶと「私がいうのもおこがましい話だが」と前置いた上で以下のように答えた。

「言ったことはやるという姿勢ではないか。(石破総理が)言っていることも私たちは国会議員だからわかる。党内の調整があるということもわかる。だが、やはり言葉にして言った以上は、全部はできなくても、半分でも3分の1でもやっぱりやると。それをやっぱり政策の一つの柱に入れていれば少し違っただろうと」

「『これをやりたいんだ』ということが明確であれば、少し違ったと思う。結局、岸田政権の時と石破政権と何が変わったのかよくわからないというのが我々としても見ているところだ。石破政権の個性が少し弱かったと感じている」
(ABEMA NEWS)

記者「石破総理に足りなかったものは?」に神谷代表「言ったことはやるという姿勢」「岸田政権と何が変わったのかよくわからない」