29日に放送されるTBS系バラエティ番組『マツコの知らない世界』(20:55~)では、サッカー日本代表キャプテンでありプレミアリーグリヴァプールFCで活躍する遠藤航選手、またイギリス出身で大阪在住のサッカー解説者ベン・メイブリーをゲストに迎え、「プレミアリーグの世界」を届ける。

○■「選手のクオリティはどのチームも高い」世界最高峰・プレミアリーグ

世界180以上の国と地域で放映され、視聴者数は世界約12億人、放映権収入は9400億円というプレミアリーグ。最下位のチームでも200億円以上の分配があり、それはドイツブンデスリーガの優勝チームより多いという。資金的に恵まれた環境で選手の補強等ができるため、遠藤選手も「選手のクオリティはどのチームでも高い、その分優勝するのも難しい」と言い、マツコ・デラックスも「(下位のチームでも)大金星をとるチャンスが転がっている」と頷く。

そんな世界最高峰・プレミアリーグで活躍する日本人選手も多く、実際に対戦している遠藤選手が三苫薫選手、鎌田大地選手を紹介。さらにリヴァプールのファン投票で2位となった遠藤選手の人気について「最後に出てくる役者みたいに、出場時間が短くてもファンがワンプレーごとに大熱狂する」とマツコが熱く語る。

100年以上の歴史があるプレミアリーグでは、町と町同士に歴史的な関わりがあり、その住民感情がサポーターたちに現在も影響を及ぼしているという。そんなライバル同士の戦いは「ダービー」と呼ばれており、ともに石炭産業で栄えた隣町同士で競い続けているニューカッスル・ユナイテッドVSサンダーランドAFCのタイン・ウェア・ダービーなどが有名。また、港湾都市リヴァプールも、工業都市であるマンチェスターと長年のライバル関係にあり、遠藤選手が所属するリヴァプールFCマンチェスター・ユナイテッドという強豪クラブ同士の争いは、ノースウェスト・ダービーと呼ばれている。そんな2つの町の対立を激化させた、ある大事件とは? 知れば試合をもっと楽しめるポイントを解説する。
○■遠藤航選手コメント

マツコさんのキャラクターも素晴らしくて、とても楽しい収録でした。
世界最高のプレミアリーグの魅力を視聴者の皆さんにお届けできればと思っていたので、ぜひ注目してご覧いただければと思います。

(C)TBS
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