【写真・画像】 1枚目

大相撲七月場所>◇十日目◇22日◇愛知・名古屋 IGアリーナ

【映像】カメラが捉えた玉鷲の“鬼気迫る”瞬間

 前頭四枚目・玉鷲(片男波)が横綱・大の里(二所ノ関)を突き落としで撃破。史上最年長40歳で金星を獲得して偉業を達成した。取組直後、カメラが捉えた玉鷲の“鬼気迫る”様子に「すごいなもう!」と豊ノ島が驚嘆する一幕があった。

 大相撲七月場所十日目。この日の出場で、初土俵からの通算連続出場回数が1713回となった“鉄人”玉鷲。土俵に登場すると、ABEMAで解説を務めた元関脇の豊ノ島は「普通に考えてですよ。25歳の新横綱と40歳の玉鷲。それは大の里ですよ、と言い切れるはずなんですけど、言い切れないのが玉鷲のすごさですよね」と語った。

 取組では、立ち合い頭から当たった玉鷲。前に出る大の里の圧力に耐えると、回り込んで土俵際で粘り、最後は逆転の突き落としを決めて勝利した。2敗対決を制した玉鷲は今場所勝ち越しとなる8勝目を挙げるとともに、通算8つ目の金星を獲得。史上最年長の40歳での金星獲得という偉業を成し遂げた。敗れた大の里は痛い3敗目を喫した。

 取組直後、玉鷲は鬼気迫る表情で「よし!」と吠えるように一言を発した。取組を受け、豊ノ島は「(大の里は)慌てちゃったかな。最後で体が流れましたよね」と指摘しつつ、カメラが捉えた玉鷲の40歳にして衰えぬ気迫。鬼気迫る表情に「すごいね。よし!って…すごいなもう!」と目を丸くしていた。

 まさに“鉄人”、玉鷲の年齢を感じさせない活躍に、ABEMAの視聴者も「ほんとにすごい」「感動した」「40歳から若返るミラクル」「まじかよww」「40の足腰じゃない」「神ががってる」と驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

玉鷲、偉業直後に…カメラが捉えた40歳とは思えぬ“鬼気迫る”光景 「すごいなもう!」豊ノ島が驚嘆