マーベル・スタジオの劇場公開最新作「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」が、7月25日に日米同時公開される。とある宇宙ミッション中の事故で、特殊能力を得たマーベル・コミックス最初のヒーローチーム"ファンタスティック4"の活躍を描いており、4人のメンバーは「アベンジャーズ」シリーズの最新作「アベンジャーズ ドゥームズデイ」に登場することも発表されている。

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この記事では、本作のキャストとスタッフのプロフィールや、関連するディズニープラス配信作品をご紹介。「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」とあわせて楽しんでみてはいかがだろうか。

●1.ペドロ・パスカル(リード・リチャーズ/ミスターファンタスティック役)

スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」で主演を務めるペドロ・パスカルが、チームリーダーで天才科学者のリード・リチャーズ/ミスターファンタスティックを演じ、ゴムのように自在に伸縮する体を操るヒーローを熱演している。

配信ドラマ「THE LAST OF US」も絶好調のパスカルは、「スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー」(2026年5月22日公開予定)、「アベンジャーズ ドゥームズデイ」(26年冬公開予定)にも立て続けに出演。さらなる飛躍が約束されている。

ディズニープラスで配信されているペドロ・パスカル出演作品
マンダロリアン」「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」「キングスマン ゴールデンサークル

●2.バネッサカービー(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン)

舞台女優としてキャリアをスタートさせ、マーガレット王女を演じた「ザ・クラウン」で、2018年の英国アカデミー(BAFTA)賞の助演女優賞を受賞。トム・クルーズ主演の人気シリーズ第6弾「ミッション:インポッシブル フォール・アウト」でキーパーソンのひとり、ホワイト・ウィドウ役に抜てきされ、「ワイルド・スピード スーパーコンボ」にも出演している。本作では、姿を透明化させて不意に姿を現すインビジブル・ウーマンを演じ、"チーム"の精神的支柱を担っている。

ディズニープラスで配信されているバネッサカービー出演作品
ミッション:インポッシブル フォールアウト」(25年7月31日までの期間限定配信)

●3.エボン・モス=バクラック(ベン・グリム/ザ・シング)

リードの古くからの親友で心優しく、岩のように強固な身体と怪力を持つベン・グリム/ザ・シングを演じるのは、エボン・モス=バクラック。「Marvel パニッシャー」で、デビッド・リーバーマン/マイクロを演じているほか、「一流シェフのファミリーレストラン」では、レストランマネージャーのリッチー・ジェリモビッチ役を務め、ゴールデングローブ賞に2回ノミネート。プライムタイムエミー賞の助演男優賞(コメディシリーズ部門)を2回受賞している。

ディズニープラスで配信されているエボン・モス=バクラック出演作品
Marvel パニッシャー」「一流シェフのファミリーレストラン

●4.ジョセフ・クイン(ジョニーストーム/ヒューマン・トーチ)

大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4で世界的なブレイクを果たし、人気サバイバルホラー映画のシリーズ第3作「クワイエット・プレイス DAY 1」ではルピタ・ニョンゴとともに主演を務めた。リドリー・スコット監督の歴史大作「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」では、冷酷で残虐な暴君・ゲタ帝を演じている。本作で、炎を操り高速で空を駆け抜け、高熱の火炎を放つスーの弟、ジョニーストーム/ヒューマン・トーチ役に抜てきされた。

●5.マット・シャックマン(監督)

監督を務めるマット・シャックマンは、パスカルも出演し、社会現象を巻き起こした「ゲーム・オブ・スローンズ」、傑作クライムサスペンス「FARGO ファーゴ」、アウトローが腐敗した正義のヒーローに過激に立ち向かう「ザ・ボーイズ」といった人気シリーズのエピソード監督を担当した。

そして、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で監督・制作総指揮を務め、全9話を担当。斬新なアプローチで新風を吹かせ、"マーベル初"のエミー賞受賞という歴史的快挙を達成した。

ディズニープラスで配信されているマット・シャックマンの作品
ワンダヴィジョン」(監督)、「チッペンデールズへようこそ!」(製作総指揮)

●6.ジョシュ・フリードマン(脚本)

キアヌ・リーブス主演のサスペンス「チェーン・リアクション」で原案を担当し、スティーブン・スピルバーグ監督のSF超大作宇宙戦争」では、デビッド・コープ(「ジュラシック・ワールド 復活の大地」)とともに脚本を手がけた。

ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」シリーズにも参加。「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」と「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」(12月19日公開予定)で原案を担当し、続く「アバター4(原題)」ではキャメロンと共同で脚本を執筆。「猿の惑星」「ターミネーター」シリーズでも手腕を発揮し、SFファンの支持を獲得している。

ディズニープラスで配信されているジョシュ・フリードマンの作品
猿の惑星 キングダム」(脚本)、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(原案)、「ターミネーター ニュー・フェイト」(原案)

●7.マイケル・ジアッキノ(音楽)

Mr.インクレディブル」で劇場映画の音楽を初めて担当して以来、数々のヒット作で名曲を生み出している、いま最も人気が高い作曲家のひとり。第82回アカデミー作曲賞に輝いた「カールじいさんの空飛ぶ家」や、「インサイド・ヘッド」「リメンバー・ミー」など、数多くのディズニー&ピクサーでも音楽を担当している。

加えて、「ミッション:インポッシブル」「ジュラシック・ワールド」「スパイダーマン」といった誰もが知る実写超大作シリーズの音楽を担当。「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション ウェアウルフ・バイ・ナイト」では監督としても才能を発揮している。

ディズニープラスで配信されている、マイケル・ジアッキノが音楽を担当した主な作品
Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」「カールじいさんの空飛ぶ家」「ジョン・カーター」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「トゥモローランド」「インサイド・ヘッド」「ズートピア」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン ホームカミング」「リメンバー・ミー」「ジョジョ・ラビット」「ネクスト・ゴール・ウィンズ」

キャスト&スタッフ陣の関連作品をご紹介 (C)2025 20th Century Studios / (C)and TM 2025 MARVEL.