マリオット・インターナショナルは7月18日、「コートヤード・バイ・マリオット沖縄リゾート」(沖縄県名護市)を2026年夏に開業予定であることを発表した。

沖縄本島にコートヤードブランドが初上陸する。新たに開業するこのリゾートは、既存の「かねひで喜瀬ビーチパレス」を全面改装・リブランドするもので、同施設は2025年10月4日をもって一時的に営業を終了する。リノベーション後の新たな施設は、2026年夏の開業を予定している。

同施設は沖縄本島北部の美しい白砂が広がる喜瀬ビーチ沿いに位置し、名護湾や周囲の山々を望むパノラマビューが魅力。周辺には「ブセナ海中公園 海中展望塔」や「かねひで 喜瀬カントリークラブ」などの人気観光スポットが点在し、那覇空港からは車で約1時間と、国内外からのアクセスにも優れている。

全160室以上の客室を備え、全室にプライベートバルコニーを完備。オーシャンビューまたはマウンテンビューを望む広々としたファミリールームやスイートも用意され、レジャーからビジネスまで幅広いゲストに対応する。設計は、日本を代表する建築設計事務所・久米設計が手がけ、同ブランドが掲げる"モダンで機能的なデザイン哲学"を取り入れた、快適さとスタイルを兼ね備えた空間となる予定だ。

また、館内には、オールデイダイニングレストランや活気あふれるロビーバー、フィットネスセンター、キッズクラブなど、多彩な施設が整備される予定。自然光が差し込む210平方メートルのファンクションスペースも完備し、少人数での集まりから企業リトリート、各種ソーシャルイベントまで、さまざまなシーンに対応する。
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