
マリオット・インターナショナルは7月18日、「JW マリオット・ホテル東京」の開業日を10月2日に決定し、公式サイトにて宿泊予約の受付を開始したことを発表した。
東京・高輪の新街「TAKANAWA GATEWAY CITY」の高層階に誕生する同ホテルは、マリオット・インターナショナルが展開する30以上のブランドの中でも最上位に位置づけられるラグジュアリーブランド「JWマリオット」の国内2軒目、首都圏初のホテルとなる。高輪ゲートウェイ駅に直結、羽田空港からは車で約20分、東京のターミナルである品川駅へも徒歩圏内と、国内外からのアクセス良好。「心温まるエレガンス」をコンセプトに掲げ、マインドフルネスの精神とともに、ゲスト一人ひとりが"今この瞬間"を豊かに味わう体験を提供する。
○"禅"の美意識に着想を得た客室
スイートを含む全200室のゲストルームは、"禅"の美意識に着想を得た、深い藍と琥珀を基調とした静謐なデザインが特徴。そのうちスイートを含む9室は「JWマインドフルルーム」として、特別なウェルネス体験を提供する。マインドフルネスをテーマにした設えや専用プログラムが用意されており、滞在中の心と身体の調和をサポートする。また、エグゼクティブラウンジの利用が可能な部屋も用意されている。
○レストランでの特別な体験
2人のミシュランシェフ監修の割烹料理「Saki(咲)」では、一口ごとに季節の物語が紡がれる創作料理と、料理の余韻を引き立てるペアリングを、おまかせスタイルで。地中海の感性と日本の美意識が融合するモダン地中海レストラン「Sefino(セフィーノ)」では、ミシュランシェフ監修のもと、素材の産地やサステナビリティに配慮しながら、太陽の恵みを感じる風味豊かな料理や、魅惑的なスパイスを使った洗練されたガストロノミック・エクスペリエンスが楽しめる。そして、日本料理「kakō (華香)」では、四季の移ろいを感じられる旬の素材の持ち味を丁寧に引き出した料理を提供する。
クロワッサンバー「Le Cres(ル・クレス)」では、パティシエの手によって一つひとつ丁寧に焼き上げられたクロワッサンと、香り高いスペシャルティコーヒーが愉しめる。抹茶や柑橘など、和素材を取り入れたユニークなフレーバーも展開予定だという。スカイラインを望む洗練されたカウンターでは、イートインはもちろん、ギフトやテイクアウト用のペストリーやスイーツも販売する。
ホテル30階に位置する「JW Bar」は、東京のパノラマビューとともに、"洗練された時間"を提供するデスティネーションバー。クラシックカクテルをモダンに昇華させたシグネチャードリンクや、銘醸からブティックまで網羅したシャンパンのグラスセレクションが揃い、日常から解き放たれた非日常のひとときを演出する。スピリッツを収めた"コレクション・ドロワー"には、希少なスコッチやジャパニーズウイスキーが並ぶ。料理はJWバーガーなどホテルを象徴する逸品を取り揃え、ペアリングとの相乗効果も愉しめる。
○心身を癒すスパ、フィットネスセンター
「SPA by JW」では、心と身体の調和をテーマに、癒し・活力・深いリラクゼーションを叶えるトリートメントを展開する。世界のウェルネス哲学に基づいたトリートメントや、心身の再調律を促すマインドフルネスプログラムも用意している。さらに、幻想的な夕陽を臨む屋内プールや、24時間利用できるフィットネスセンターに加え、日常の喧騒から離れ、心身のバランスを整えるための軽いエクササイズやストレッチなどを取り入れた、マインドフルネスプログラムも用意している。
○JWボールルームと6つのミーティングルーム
日本初の270度可動式LEDウォールを完備したJWボールルームと6つのミーティングルームを擁し、イベントやウェディングなど特別な行事に利用できる。晴れた日は富士山を臨むことができ、夜には東京の夜景を楽しむことができる。
Image courtesy of Yabu Pushelberg
(Yumi's life)

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