
23日、日米相互関税15%合意を受け、赤沢亮正経済再生担当大臣は記者団の取材に応じた。
赤沢大臣は交渉のプロセスや関税の詳細について説明する中で「上司としての石破総理」について、以下のように“絶賛”した。
「今般の合意には、農産品を含め日本側の関税を引き下げることは含まれていない。これはまさに2月の首脳会談において(石破)総理からトランプ大統領に提案した『関税より投資』の考えに沿ったものだ。私は、このような石破総理の考えを米側に一貫して主張し、働きかけを強力に続けてきた。そういう意味で、石破総理の極めて強力な一貫したリーダーシップの賜物が今回の合意・結果だ。まさに守るべきものは守った上で、日米両国の国益に一致する形での合意を実現することができたと確信している」
「本当に交渉人としてありがたい上司だと思ったのは“一貫”していたことだ。一言で言うと『日米双方のためになるのは絶対に関税より投資だ。そこを貫け』と言われ続けた。今日も『何かしらを譲ってまとめろ』ということは一切なく、極めて自信満々で『それが必ず米国のためにもなるんだから、恐れず譲るな。徹底的にそれで押せ』というご指示だった。大変強力なリーダーシップでご指導いただきながら、まさに石破総理がおっしゃった通り、それで合意に至った」
(ABEMA NEWS)

コメント