【写真・画像】7/23試合終了 1枚目

MLBドジャース7—10ツインズ7月22日・日本時間23日/ロサンゼルス

【映像】山本、要注意打者を仕留めて小さなガッツポーズ

 ドジャース山本由伸投手がツインズ戦に先発登板。5回8奪三振と力投したが、味方打線が5回までわずか2安打に抑えられ勝敗つかず、またもや9勝目はおあずけとなった。 

 前回登板では今季最長タイの7回を投げ切り、7奪三振と快投しながらもリリーフ陣が土壇場で追いつかれてしまい、勝敗つかずだった山本。

 後半戦初登板となったこの試合では初回に2奪三振と好スタートを切った。しかし2回、コレアにヒットを許すと、続くフランスに四球を与え無死一、二塁とピンチを迎える。7番・ルイスをサードゴロに打ち取るも、味方のエラーの間に先制を許し、さらに2死一、二塁と続くピンチで9番・バスケスに2点タイムリーを打たれ、2回だけで36球、3点(自責点1)を失った。

 山本は3回、4回もヒットを許したものの、追加点を許さない力投を見せる。2回に36球と球数も多かったこともあり、5回101球を投げ、被安打5、与四球1、3失点(自責点1)、8奪三振の内容でリリーフ陣にマウンドを託した。

 前日の試合で3試合連続となる35号2ランを放っていた大谷は、第5打席で今季初、4試合連続となる36号2ランを放った。

 試合は2回、サードのエラーでツインズに先制を許すと、さらに2点タイムリードジャースが3点を追う展開に。ドジャースは4回、無死一、二塁のチャンスでパヘスが2試合連続ホームランとなる同点3ランを放ち、山本を援護。

 山本が降板直後の6回、2番手としてマウンドにあがったカスペリアスがいきなり無死満塁のピンチを招くと、押し出し四球でツインズに勝ち越しを許すと、この試合好調のバスケスにこの日2本目のタイムリーを許すなど再び3点差に。

 ドジャースは9回に大谷の1発で3点差まで詰め寄ったが、追い上げムードも空しく、悔しい敗戦を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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ド軍、痛恨10失点で連勝ならず 山本由伸、101球8奪三振“自責1”好投も9勝目はおあずけ