
【マイナビオールスターゲーム2025】パ・リーグ 5ー1 セ・リーグ(7月23日/京セラドーム大阪)
お祭り男がオールスターゲームを盛り上げた。北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、160万円する特注のサングラスで奇想天外な“珍サイン”を発動。試合を観戦したファンの喝采を浴びる場面があった。
オールスターの“お祭り男”と言えば、やっぱりこの男だった。ゲームは2回裏に周東佑京(ソフトバンク)のライト前タイムリーでパ・リーグが先制、3回裏には本塁打狙いの頓宮裕真(オリックス)が本拠地で3ランを放って4点をリードした。
話題の場面は4回裏、1死三塁で若月健矢(オリックス)が打席に立ったときに訪れた。この日2本目のヒットで出塁した周東が3盗に成功すると、普段はかけないサングラスを装着した新庄が三塁コーチャーに入った。
すると、周東は新庄を見た瞬間思わず噴き出しそうになり、セ・リーグの守備陣もざわつく展開に。その理由とは、新庄が装着した怪しさ満点のサングラスにあり。よく見るとレンズには電光掲示板ように「スクイズ」の文字が浮かび上がっていたのだ。
この時点で若月は3ー2のフルカウントになっていたが、サインに従わないわけにはいかずスリーバントスクイズを試みた。だが、無残にも若月のスクイズはファールとなり、新庄の“珍サイン”作戦は失敗してしまった。
なお、新庄はこのスクイズのサインを出すために、160万円もかけて特注のサングラスを発注。せっかくの作戦が水泡となったショックを受けたのか、スクイズ失敗の瞬間に新庄は思わず前のめりとなった。
現役時代もオールスターのお祭り男として球界を盛り上げた新庄の珍サインに試合を観戦したファンは思わず笑撃。「出た!新庄劇場」「何このサングラスww」「新庄のサングラスに『スクイズ』って出てたぞww」「めっちゃおもしろいやんw」「このサングラス160万するの?」「新庄が一番楽しんでるwww」「こんなことするの新庄だけw」「結局、スクイズ失敗」「スクイズ失敗でずっこけるのも新庄らしいww」「MVPの最有力候補w」など多くのコメントが寄せられ、オールスターゲームらしい珍プレーを楽しんでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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