台風8号(コメイ)発生 沖縄、先島諸島では今後の台風の動きに注意

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23日(水)午後9時ごろ、南シナ海の熱帯低気圧が台風8号(コメイ)となりました。同日午前9時頃に発生した台風7号に続き、今月7月の台風の発生数としては6個目で、7月の平年値3.7個を上回るペースで台風が発生しています。

■台風8号  23日(水) 午後9時
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中心位置   南シナ海
移動速度   西 15km/h
中心気圧   994hPa
最大風速   18m/s(中心付近)
最大瞬間風速 25m/s
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台風8号は今後、一旦南寄りに進んで、24日午後9時以降は北西へと向きを変えるでしょう。その後、フィリピンのルソン島付近を通過して、26日(土)の夜までに沖縄の南で熱帯低気圧に変わる見通しです。

現時点で日本付近への直接的な影響は少ないと見られていますが、沖縄、先島諸島付近では、台風7号が北上した後も、台風8号からの湿った空気が入りやすく、強まる雨や風、海上では高波に注意が必要となりそうです。

今後更新される最新の台風情報に注意して下さい。

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台風8号(コメイ)発生 沖縄、先島諸島では今後の台風の動きに注意