ようかいとりものちょうとは?

「捕物」というのは、昔の言葉で「悪者を捕らえる」という意味です。そして「帖」とは本や書物のこと。
この『妖怪捕物帖』は、主人公の妖怪、七尾の狐のいなりのコン七が、「ろくろっ首」のお六や「つくも神」のわらじのワ助とともに、悪者たちを相手に捕物で大活躍するお話。

大人気ほねほねザウルス」の作者・大崎悌造、人気キャラクターデザイナー・ありがひとしによる痛快妖怪アクション+謎解きミステリー!

巻を追うごとに人気上昇! シリーズ40万部突破! 奇怪痛快!妖怪アクション活劇

第1巻刊行開始から12年。巻を追うごとに人気は上昇しつづけ、シリーズで40万部突破 !

シリーズ内シリーズを重ね、妖怪お江戸篇、天怪篇、古都怨霊篇、冥界彷徨篇、八眷伝篇の五シリーズ!いずれから読んでも抜群の面白さ!

登場人物たちの成長する姿が魅力的に描かれ、「Visual Story (絵物語)」ならではの、スペクタクルなページ展開、誌面から飛び出さんばかりの迫力の描写で、読者を物語の世界に引き込みます。

大崎悌造先生の遺志を継ぎ、伝説の地でつむがれた最新巻

前巻の〈作者あとがき〉に書かれているように、19巻が大崎悌造先生の遺作となりました。

本巻20巻の物語は、大崎悌造先生が残されたプロットをもとに、ありがひとし先生が文章も絵も書き上げました。今回、ありが先生は、かつて大崎先生と伏見稲荷や鞍馬山に取材に訪れたことを思い出し、物語の舞台となる伝説の地を訪れました。ありが先生は、この取材のために購入した 360度カメラを手に、割れた殺生石を訪ね、九尾稲荷神社をお詣りして、那須岳の山容をその目にも焼きつけたそうです。

◆内容紹介

不思議な玉が紡ぎ出す物語、一大伝奇巨編の幕開け! 京のミカドが予言した日ノ本の国を襲う未曾有の大禍を防ぐため、コン七の新たな戦いが始まる、八眷伝篇。

最新巻の本巻では、いよいよ八眷士が揃います。黒狐毒におかされたコン七の運命は? 八人目の眷士は誰なのか…。難敵マサカドを倒した七人の眷士。しかし、黒狐毒におかされたコン七に残された時間は、三十日。はたしてコン七たちは、その間に皇子を倒すことができるのか? ついに姿をあらわした最後の眷士とともに、いざタマモの待つ那須の山中へ!

巻末にはこれまでの巻の紹介(あらすじ)も入っているので、この巻からでも楽しめるようになってます。


本文

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表紙

◆書誌情報

書名:ようかいとりものちょう20

   妖怪捕物帖X八眷伝篇肆 最後の眷士と暗黒妖狐

   ヨウカイトリモノチョウハ゛ツ ハッケンテ゛ンヘン シ サイコ゛ノケンシトアンコクヨウコ

著者名:大崎悌造・原案

    ありがひとし・作・画

出版社:株式会社岩崎書店

定価:1,078円(本体980円+税)

判型:A5判

頁数:112ページ

岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10136159.html

商品紹介動画https://www.youtube.com/shorts/DOXKw3kZWZ0

初版限定特典!「妖怪大図伝」付き!(ウラ面は本書カバーイラストのポスター)

読者の皆々様に感謝をこめて…さまざまな妖怪たちがズラ~リ!!


妖怪大図伝・サンプル

◆これまでに刊行した ようかいとりものちょうシリーズ

ようかいとりものちょう 妖怪捕物帖 

大崎悌造/作 ありがひとし/画

(妖怪お江戸篇)

1.さらわれたのっぺらぼう

2.大どろぼう! ハリネズミ小僧

3.ヌエ対バク! 妖獣大決戦

4.ゼニガメ平次と呪いの妖刀

(天怪篇)

5.怪奇! 謎の妖怪忍者 天怪篇壱

6.激闘! 雪地獄妖怪富士 天怪篇弐

7.雷撃! 青龍洞妖海大戦 天怪篇参

8.暗雲! 妖怪お江戸絶体絶命 天怪篇肆

妖怪捕物帖乙古都怨霊篇)

9.妖怪捕物帖乙 古都怨霊篇壱 九尾の狐が闇に舞う

10.妖怪捕物帖乙 古都怨霊篇弐 八咫の鴉が死を招く

妖怪捕物帖乙 古都怨霊篇参 十六夜双鬼が血に笑う

妖怪捕物帖乙 古都怨霊篇肆 七尾の炎狐が邪を祓う

妖怪捕物帖乙冥界彷徨篇)

妖怪捕物帖乙 冥界彷徨篇壱 黒縄地獄に吼える鬼

妖怪捕物帖乙 冥界彷徨篇弐 叫喚地獄の牛頭と馬頭

妖怪捕物帖乙 冥界彷徨篇参 焦熱地獄で婆山燃ゆ

妖怪捕物帖乙 冥界彷徨篇肆 無間地獄は阿鼻の闇

妖怪捕物帖X八眷伝篇)

妖怪捕物帖X 八眷伝篇壱 怒れる狢と魔縁の天狗

妖怪捕物帖X 八眷伝篇弐 水妖虎豹と怨嗟の雷神

妖怪捕物帖X 八眷伝篇参 傀儡と飛天と鋼の大蝦蟇

岩崎書店ホームページ 妖怪捕物帖 特設サイトはこちら↓

https://www.iwasakishoten.co.jp/special/torimono/


ようかいとりものちょうシリーズ

原案:大崎悌造(おおさき ていぞう)

1959年香川県生まれ。早稲田大学卒。1985年に漫画原作者として文筆活動を開始。子どもの頃から妖怪、怪獣、恐竜などが大好きで、それらに関する書籍の執筆や編集にも携わる。「ほねほねザウルス」シリーズ(岩崎書店)では、著者(ぐるーぷ・アンモナイツ)の一人としてストーリーと構成を担当。他にも、歴史(日本史)、ミステリー、昭和の子ども文化などに関連する著作がある。

作・画:ありが ひとし

1972年東京都生まれ。ゲームのキャラクターデザインや、漫画、絵本などを手がける。代表作に『ロックマンメガミックス』(カプコン)などがある。ICT学習教材「みんなでプログラミング」(レノボ/東京書籍)キャラクターデザイン。ポプラキミノベル『ジュラシック・パーク』(高木敦史/文、ポプラ社)、『マンガで楽しくチャレンジ!東大パズルドリル』(幻冬舎)装画・挿し絵担当。2024年、サンディエゴコミコン・インターナショナルにてインクポット賞を受賞。

色彩・妖怪デザイン協力:古代彩乃

作画協力:鈴木裕

装幀・デザイン:茶谷公人(Tea Design)

※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。

販売場所:全国書店、ネット書店 ほか

紀伊國屋書店https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265809707

楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18250076/

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4265809707/

配信元企業:株式会社 岩崎書店

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