2025年7月23日日本国内で中国人による「カンニング産業」がまん延していることが中国のSNS微博で紹介され、議論を呼んだ。

550万人を超えるフォロワーを持つ日本在住のブロガー「林萍在日本」氏は23日、日本メディアが中国の「カンニング産業」について報じたことを紹介。5月には日本で行われたTOEIC試験で「先進」のカンニングツールが見つかり、京都大学大学院生だった中国籍の男が逮捕されたことを伝えた。

また、逮捕された男が小型マイクを使うなどして他の受験者に答えを教えていた疑いがあり、受験者は首にネックレスを模したレシーバーを装着し、小さな玉のイヤホンを耳の中に入れて気づかれないように音声を受信していたことを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「自業自得なんだから、有望な前途を無駄にしたとしても残念でもなんでもない」「賢さを利用する場所を間違えている」「利益は人間をリスクに走らせる」「大きな組織が中国国内にあるはずだ。ずる賢くて技術を持ち、度胸まであることから野菜泥棒よりずっと悪質だ」「こういった行為こそが中国に対する侮辱なんだよ」といったコメントを残している。

また、一部のネットユーザーからは日本に留学する一部学生の質が低下しているとの意見も見られた。(編集・翻訳/川尻)

23日、日本国内で中国人による「カンニング産業」がまん延していることが中国のSNS微博で紹介され、議論を呼んだ。