
単一グレードとなった新カングー
ルノー・ジャポンは7月24日、CセグメントのMPV『ルノー・カングー』のマイナーチェンジを実施して発売した。
【画像】新CIと充実装備を搭載の改良新型ルノー・カングー 全29枚
改良新型カングーでは、2つのロザンジュ(菱形)が合わさった新デザインのルノー・エンブレムが採用された。
また、装備では17インチアロイホイールや、これまでより大画面でグラフィックも一新した10インチのデジタルインストルメントパネル、スマートフォンワイヤレスチャージャー、そして駐車を支援するフロント/サイド/リアセンサー&イージーパーキングアシストなどの装備が新たに搭載された。
また、ディーゼルエンジン車では、燃費が輸入ミニバンNo.1の19.6L/km(WLTCモード)に向上し、エコカー減税対象となった。
今回のマイナーチェンジではグレード体系も一新され、好評の『ジョン・アグリュム』(黄色)を含む全てボディカラーが同色バンパーのみの『ルノー・カングー』単一グレードとなった。
これまで『クレアティフ』グレードとして設定のあったブラックバンパー仕様は、今後は限定車や特別仕様車での導入が予定されているという。
パワーユニットは1.3Lの直列4気筒DOHCターボのガソリンエンジンと1.5L直列4気筒SOHCターボのディーゼルエンジンが設定され、トランスミッションは全車で7速AT(7EDC)が組み合わされる。
ボディカラーにはジョン・アグリュム(黄)、ブラン・ミネラル(白)、ブラウン・テラコッタM(レンガ色)、グリ・カシオペM(灰)、ブルー・ソーダライトM(紺)が設定され、ディーゼル車ではメタリックカラーは受注生産となる。
改良新型ルノー・カングーの価格は、ガソリン車が419万円、ディーゼル車が439万円となる。

コメント