
自民党に復党して参議院選挙で当選した鈴木宗男氏は、石破総理大臣と面会し、「弱気だったら発破をかけようと思ったが、毅然としていた」と様子を明かしました。
「私はちょっと弱気だったら発破をかけようと思ったんです。発破をかける必要はありませんでした。堂々としてました。凛としていました。何よりも国益と国民生活を私は守る、それが当たえられた任務だと、もう毅然としてましたので」(自民党・鈴木宗男氏)
24日午後、総理官邸で石破総理と面会した鈴木氏は、「政治空白を作ってはいけないという強い信念を感じた」と述べました。
党内から退陣を求める声が出ていることについては、「自民党や将来の日本を考えて言っているのか。権力争いみたいなもので私は首をかしげたくなる。今年は戦後80年という歴史の巡り合わせを考えて、いまはガタガタすべきときではない」などと指摘しました。
会談の中で石破総理は、退陣を求める動きについて「民主主義だからいろんな意見があっていい」と淡々と受け止めていたということです。(ANNニュース)

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