【映像】DeNA牧の連続ホームランにキッズも“バンザイ”大喜び

マイナビオールスターゲーム2025ホームランダービー7月24日横浜スタジアム

【映像】DeNA牧の連続ホームランにキッズも“バンザイ”大喜び

 マイナビオールスターゲーム2025第2戦の試合前に行われたホームランダービー決勝。球場が最高潮に沸いたのは、本拠地・横浜DeNAベイスターズ牧秀悟内野手が“怒涛の連発”を披露したクライマックスだった。

 準々決勝でF・レイエス、準決勝で万波中正(ともに日本ハム)を破って勝ち上がった牧の相手は、同じく激戦を制してきた清宮幸太郎日本ハム)。先攻・清宮が6本を放ち、横浜スタジアム全体に緊張が走るなか、牧がバットを握った。

 この日の解説を務めた元プロ野球選手の杉谷拳士氏は「(牧が)“何が何でも獲りたい”と語っていた」と明かし、その本気度が伝わってくる。開始10秒で1本目を放ったものの、その後の約40秒間ノーアーチのまま時間が経過。それでも焦ることなく打席に立ち続けた牧は、一気にギアを上げる。

 そこから3本連続のホームランを放って一気に清宮に2本差に迫ると、さらに残り40秒を切ったタイミングで再び3連発。横浜スタジアムは大歓声に包まれた。

 7本目のホームランを確信し、打球の行方を見送った牧は、迷いなくバットを高く放り投げ“確信ポーズ”。スタンドでは大きな拍手で牧に歓声を送る少年の姿も映し出され、視聴者からは「牧えぐ」「レベルが違う」「主人公すぎる」「清宮もすごかった」「矢野ナイスバッピ!」と熱狂の声が殺到。「横浜優勝」「神奈川の牧」「デスターシャ!!!」など、地元ファンからの祝福も相次いだ。

 ABEMAで実況を務めた小出アキラアナウンサーも思わず「オールスターの歴史に残る素晴らしいホームランダービーでした」と熱を込め、杉谷氏も「これは目に焼き付けておきたい」と興奮を隠せなかった。

 最後は清宮とがっちり握手を交わし、抱き合いながら互いの健闘をたたえ合った牧。地元での優勝、バット投げの確信、そして観客と一体となった熱狂。まさに“主人公”の名にふさわしいパフォーマンスだった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

観戦キッズも大喜び! DeNA・牧秀悟、怒涛のホームラン連発でダービー制覇 本拠地も大熱狂「横浜優勝!」