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 アップルが開発しているとうわさのiPhone 17 Airは、チタニウムのフレームを採用するという。証券会社GF・セキュリティーズのアナリストのJeff Pu氏が7月15日に投資家向けレポートで明らかにした。

 同氏のレポートによると、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxがアルミニウムフレームを採用するなか、iPhone 17 Airだけが新モデルのなかで唯一チタニウムを使用することになるという。

 アルミニウムチタニウムよりも軽いため、超薄型・軽量設計が魅力のiPhone 17 Airにチタニウムフレームを採用する理由は不明だ。一方、一般的にチタニウムアルミニウムよりも強度が高いため、iPhone 17 Airの薄いシャーシの耐久性を確保するために選ばれた可能性がある。

 また、2024年にはアップル関連の著名アナリストMing-Chi Kuo氏が、iPhone 17 Airのフレームはチタニウムアルミニウムの両方を使用すると伝えており、もしかしたら2つの素材を混ぜている可能性もある。

 2017年のiPhone X以降、アップルの最上位iPhoneモデルはすべてステンレススチール、またはチタニウムフレームを採用してきたため、今年のiPhone 17 Proモデルで再びアルミニウムフレームに戻ることは注目すべき変更となる。

 Pu氏の予想によると、各モデルのフレーム素材は以下の通りだ。

 参考として、iPhone 16シリーズで使用されている素材は以下の通り。

 なぜほかはすべてアルミに戻り、Airだけがチタンなのか? その謎は9月の新製品発表会で明らかになるだろう。

   
アップル「iPhone 17 Air」チタンフレーム採用か