
<大相撲七月場所>◇十二日目◇24日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
“腕細”の長身力士が直立状態で縦回転する衝撃的な結末を迎えた。迫力あふれるシーンに視聴者も「やべぇ」「落ち方こっわ」と騒然となった。
序二段七十六枚目・大国巌(追手風)と序二段七十五枚目・寺尾松(錣山)の一番。32歳の大国巌は身長185.2センチ、体重122.5キロの長身で、ほっそりとした腕の力士。対する寺尾松は20歳、身長176センチで体重166.8キロの丸々とした“あんこ型”だ。
立ち合いふわりと体を起こした大国巌。すかさず寺尾松が強烈な当たりで攻めると、大国巌は吹き飛ぶように後退、そのまま何もできず土俵を割った。敗れた大国巌は後ろに倒れると、直立状態のまま縦回転しながら土俵から転落。観客がどよめいた。その後、無事に大国巌は起き上がって土俵上へ戻っていった。押し倒しで勝った寺尾松は2勝目、敗れた大国巌は5敗目を喫した。
長身の大国巌のほっそりとした腕に「え、腕細いな」と注目するファンがいたほか、土俵下へ縦回転しながら落下した場面に「やべぇ」「落ち方こっわ」「でんぐり返し」「大丈夫か」「ひっくり返る」「綺麗な転落」と騒然となる視聴者も相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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