
東証プライム市場に上場している個別株式について、2025年7月24日(木)の騰落率ランキングをお伝えします。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:KOA〈6999〉……前日比150円(+17.28%)/終値1,018円
【売買材料】
7月23日(水)取引時間終了後、同社は26年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。純利益は前期比4.3倍の大幅増益見込みとしており、業界への追い風も相まって投資資金が殺到。ストップ高まで買われた。
2位:オービックビジネスコンサルタント〈4733〉……前日比+744円(+9.34%)/終値8,708円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は7月23日(水)15:00に26年3月期第1四半期決算を発表。経常利益(非連結)は上期(4~9月期)計画に対する好調な進捗を示していた一方、直近3ヵ月(4~6月期)の売上営業利益率が低下。これが嫌気されたのか、前日の株価は下落していた。
3位:信越ポリマー〈7970〉……前日比+155円(+8.67%)/終値1,942円
【売買材料】
同社の株価はこの日の上昇で9連騰、年初来高値を更新した。この日は、7月23日(水)取引時間終了に発表した26年3月期第1四半期連結決算内容が好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:GMOインターネット〈4784〉……前日比-104円(-5.83%)/終値1,679円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社の株価は7月14日(月)につけた高値から下落基調が続いている。
2位:日本航空電子工業〈6807〉……前日比-120円(-4.90%)/終値2,330円
【売買材料】
7月23日(水)取引時間終了後、26年3月期第1四半期の連結決算を発表。前年同期比減収減益、特に最終利益は同72.7%減と、大幅な業績の下振れを警戒した売りが優勢となりました。
3位:MARUWA〈5344〉……前日比-1,950円(-3.99%)/終値46,930円
【売買材料】
当日10:00ごろ、同社は26年3月期第1四半期連結決算を発表。経常利益は前年同期比7.4%減の57億2,200万円と、アナリスト予想を24.7%下回る水準となるなど業績の下振れが嫌気された模様。

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