
【マイナビオールスターゲーム2025】セ・リーグ 7ー10 パ・リーグ(7月24日/横浜スタジアム)
【映像】最高のカメラアングルで捉えた佐藤輝“確信仁王立ち”衝撃アーチ
セ・リーグの猛追に火をつけたのは、やはりこの男だった。5回裏、1死走者なしの場面で打席に立った佐藤輝明(阪神)が、ライトスタンド最上段に突き刺さる“規格外”のホームランを放ち、横浜の夜空を沸かせた。
2-9とセ・リーグが7点ビハインドの5回裏、佐藤はフルカウントから6球目、146キロのストレートを完璧に捉えた。打った瞬間、バットを持ったまま“確信仁王立ち”。そのままゆっくりとバットを手放し、悠々とダイヤモンドを一周する姿に、SNSは騒然。「これは何度でも観られる」「この確信ホームラン、アングルカッコよすぎ」といった絶賛の声が次々と飛び交った。
打たれた中森俊介(ロッテ)は思わず振り返り、打球の行方を追いながら呆然。19年に新設された横浜スタジアムの“ウイング席”の奥深くに突き刺さる一発は「実質場外」とも言える飛距離で、サードを守っていた清宮幸太郎(日本ハム)は、悠然とダイヤモンドを回る佐藤を苦笑いで迎え、タッチを交わす微笑ましい場面も見られた。
ABEMAで解説を務めた元プロ野球選手の杉谷拳士氏は「ウィング席なかったら場外ですよあれ!」「何今の確信歩き、カッコ良すぎるわ!」と大興奮。さらに、“確信仁王立ち”姿がはっきりとわかる後方からのリプレー映像が流れると、「カッコいい!この角度!」と絶叫。まさに“名実況泣かせ”の豪快弾となった。
中継の視聴者からも「飛ばしすぎだわー!」「和製ジャッジ」「ホームランダービーかよ」「全球団に欲しい」といった羨望とユーモアが入り交じったコメントが相次ぎ、スタジアムも画面越しのファンも一気に引き込む一撃となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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