
ヴィッセル神戸は25日、順天堂大学のDF入江羚介について2027年1月の加入が内定したことを発表した。また、2025JFA・Jリーグ特別指定選手として入江を申請し、22日(火)付で日本サッカー協会(JFA)より承認されたことも明かしている。
2004年11月5日生まれで現在20歳の入江はFC東京U-15むさしから帝京高校を経て、現在は順天堂大学でプレー。U-18の日本代表、U-16とU-19の日本代表候補に名を連ねた経験もある。神戸はプレーの特徴について「左足からの正確なクロスや対角へのパス、ドリブル突破など足元の技術に優れたサイドバック。上背があり、空中戦にも強く、守備では1対1の局面で粘り強く対応できる」と説明している。
加入内定と特別指定選手への承認が発表された入江は、神戸のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「このたび、2026-27シーズン(2027年1月)よりヴィッセル神戸に加入することになりました、順天堂大学蹴球部の入江羚介です。プロサッカー選手としての第一歩を、伝統と誇りあるクラブ、そして多くの情熱に支えられてきた街・神戸でスタートできることを、大変光栄に思います。『神戸の歴史』を胸に刻み、このクラブの一員として歩めることに感謝しながら、日々を大切に積み重ねていきます」
「これまで支えていただいた全ての方々への感謝を胸に、サッカーを通して多くの喜びと感動を届けられるよう、ひたむきに努力し続けてまいります。ヴィッセル神戸に関わる全ての皆様とより多くの喜びを分かち合えるように、ヴィッセル神戸のために全力で戦います。応援よろしくお願いいたします」

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