
26日(土)は、台風8号が沖縄に接近する影響で、沖縄や九州南部・奄美では雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。また、九州南部では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。九州南部・奄美では、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
九州北部から東北にかけては午前中は晴れますが、午後は所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。局地的には雷を伴った非常に激しい雨の降る所もありそうです。天気の急変にお気をつけください。
北海道は雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。
なお、台風7号は、25日(金)午後3時に東シナ海で熱帯低気圧に変わりました。台風9号は今後、マリアナ諸島から小笠原近海へと北寄りに進む見通しです。今後の台風情報にお気をつけください。
(気象予報士・吉田 信雄)

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