
<大相撲七月場所>◇十三日目◇25日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
大相撲七月場所十三日目、幕内の取組で中継カメラが有名陸上選手の姿を捉える一幕があった。予想外の展開に「めっちゃ爽やか」「イケメンやん」など驚きの声が上がる一方、「おばあちゃんと一緒?」「やさしい」など感嘆の声も寄せられた。
前頭八枚目・佐田の海(境川)が前頭十五枚目・英乃海(木瀬)を寄り切って3勝目を挙げた一番でのこと。
土俵に上がった両力士が仕切り動作を繰り返す中、西方の英乃海を中継カメラが捉えると白いTシャツが眩しい男性の姿が。この男性は箱根駅伝で青山学院大学のメンバーの一員として“山の神”の異名で大活躍をし、現在もプロランナーとして競技の第一線で活動を続けている神野大地さん。
ネット上では神野さんの姿を確認したファンから「めっちゃ爽やか」「イケメンやん」など驚きの声が上がった一方で「おばあちゃんと一緒?」「やさしい」など感嘆の声も聞かれた。
しかし、神野さんの後ろに座っている着物姿の女性。じつは、好角家の間では名古屋場所の名物的な存在として知られたお方。この方は「白鷺の姉御」として知られ、神野大地さんの祖母でもある磯部安江さん。カメラに映り込んだ西の花道近くの席は、指定席のような場所で、そのことを知る一部ファンからは「神野大地きてるやん!お孫さんと観戦できて白鷺の姉御も嬉しそうやな」といった声も聞かれていた。
その後の一番は前頭七枚目・翔猿(追手風)の休場を受け、前頭十三枚目・美ノ海(木瀬)が不戦勝で勝ち越し。勝ち名乗りを受ける美ノ海の背後には、神野さんと「白鷺の姉御」の姿が再び確認できていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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