
カーディ・Bが、2023年7月29日にラスベガスで行ったライブ中にマイクを観客に投げつけたとして、民事訴訟を起こされている。原告は「ジェーン・ドウ」として匿名で訴訟を起こし、暴行・傷害・過失による損害賠償を求めている。
訴状によると、当日カーディは高温のステージ上で観客に「水をかけて」と呼びかけ、実際に自身の体に水をかけるなどして観客の反応を促していた。原告はその雰囲気に合わせて少量の飲み物をカーディの方向にかけたところ、カーディが突然怒り、マイクを強く投げつけたという。マイクは原告に当たり、身体的な傷害と精神的苦痛を引き起こしたとされている。
原告は「この出来事は冗談として片付けられているが、私にとっては深刻なトラウマであり、生活の質に大きな影響を与えた」と述べている。
一方、カーディの弁護士は「この訴訟は有名人を狙った露骨で哀れな金銭目的の行動だ」と反論。事件は当時ラスベガス警察によって捜査されたが、証拠不十分により刑事訴追は見送られている。
原告は同会場の運営会社Drai’s Management Groupに対しても、過去に同様の行動があったにもかかわらず適切な安全対策を取らなかったとして、過失責任を問う訴訟を起こしている。
カーディ・B、飲み物を浴びせてきたファンにマイクで反撃 Culture / 01 08 2023The post カーディ・B、マイク投げ事件で民事訴訟に直面 first appeared on Numero TOKYO.

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