
アニメ「カラオケ行こ!」が、7月24日より放送スタートした。声優の小野大輔が「裏声が気持ち悪い」と評されるキャラクターの歌唱力をリアルに表現し、「絶妙に下手な紅だwwww」「解像度が高すぎ」と好評を博していた。
【映像】低音イケボ声優が裏声で歌う「紅だーッ!!!!」(11分34秒ごろ~)
第1話「出会い」では、森丘中学校合唱部の部長・岡聡実(CV:堀江瞬)の前に、いきなり四代目祭林組の若頭補佐・成田狂児(CV:小野大輔)が現れ、「カラオケ行こ!」と声をかけてきた。
聡実をカラオケ店に連れてきた狂児は、祭林組では恒例のカラオケ大会があると説明し、“歌ヘタ王”に選ばれないよう歌の指導を頼みたいと話す。聡実が指導役を渋っていると、狂児は「じゃあ1曲だけ聞いてくれるか?」「率直な意見を一言だけでもええから欲しい」と勝手に勝負曲を入れた。
するとヴィジュアル系ロックバンドであるX JAPANの名曲「紅」が流れ出す。颯爽と立ち上がり、ノリノリで熱唱する狂児だったが、曲が終わると聡実は率直に「終始、裏声が気持ち悪い」と酷評。「一般的な男性が歌いこなすのには、難易度が高すぎます。特に狂児さんは、平均より声が低いんやから余計に無理です。一生歌われない方がいいかと」とバッサリ切り捨てた。
普段はアーティスト活動などもしている声優・小野大輔だが、狂児のカラオケシーンでは聡実に辛口評価される歌唱力を巧みに表現。視聴者から「絶妙に下手な紅だwwww」「“裏声が気持ち悪い”の解像度が高すぎ」「妙にセクシーで素質があるのに裏声おかしくて上手すぎ」と称賛されていた。
アニメ「カラオケ行こ!」は、和山やま氏による同名漫画が原作。ヤクザの狂児が組で開催されるカラオケ大会のために、合唱部の部長・聡実に歌の指導を頼むところから物語が始まる。2024年には綾野剛主演の実写映画も公開された。
第1話「出会い」
【あらすじ】
合唱部の部長を務める中学3年生・岡聡実は、合唱コンクールの会場で突如現れたヤクザ・成田狂児から「カラオケ行こ!」と声をかけられる。狂児がいる祭林組では恒例のカラオケ大会があり、そこで歌ヘタ王にならないための歌唱指導をしてほしいという話だった。
(C)2025 和山やま/KADOKAWA/アニメ「カラオケ行こ!」製作委員会

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