
フジテレビ系バラエティ特番『ENGEIグランドスラム』(8月2日21:00~生放送)に登場するコラボユニット4組が発表された。
今回結成されるのは、初タッグのココリコとハナコによる「ココリコハナコ」、ジェラードンとネルソンズからなる「ジェネレーソンズ」、霜降り明星・せいやとニューヨーク・屋敷裕政のコンビ「せいやと屋敷」、ラランド+かが屋のユニット「ララ屋」。『ENGEIグランドスラム』のために用意したネタを披露する。
「ココリコハナコ」ココリコ(遠藤章造、田中直樹)×ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)のコメントは、以下の通り。
――新ユニット「ココリコハナコ」は、ハナコさんからココリコさんへの熱いラブコールによって誕生したそうですね。
秋山「『ENGEIグランドスラム』が10周年を迎えるということで、コラボのお話をいただいたんですけど、スタッフの方か“相手のご希望はありますか?”と聞いてきてくださって。“誰でもいいんですか?”“とりあえず、いったん言ってみてください”みたいなやりとりがあって(笑)、だったら、普段は絶対にお願いできないような大先輩にお声がけしてみよう、と」
菊田「『ENGEIグランドスラム』っていう看板を借りたら、もしかしたら実現しちゃうんじゃないかっていう」
遠藤「…とか言いながら実は、俺らは12番目の候補だったらしいですよ(笑)」
秋山「いやいや、1番目です!完全に第1希望です!ダメ元でココリコさんのお名前を挙げさせていただいたんですけど、まさかの“OK”で。最初、絶対に無理だと思ってましたからね」
田中「そんなことはないよね?」
遠藤「うん。逆に、こんなに面白く完成された3人の世界に、俺らが入っちゃっていいの?っていう感じ」
田中「そもそもハナコは、なんでウチに声をかけてくれたの?」
秋山「僕らにとっては、ココリコさんといえば、『ココリコミラクルタイプ』(※2001~2007年、フジテレビで放送していたコント番組)のイメージが強いんですよね。もろに影響を受けた世代ですから」
岡部「めちゃめちゃ見てましたよ。“時給800円”(※『ココリコミラクルタイプ』から生まれた音楽ユニット。メンバーは遠藤、八嶋智人、品川庄司・品川祐の3人)もめっちゃ聴いてました」
遠藤「じゃあ、今度の『ENGEI』でも歌おうか?」
菊田「いえ、コントでお願いします(笑)」
――ココリコのお二人は、今回のオファーを受けたとき、どのように思われましたか?
田中「まずはびっくりしました。だって、僕たちがコンビでネタを披露するなんてことは、もう何年もやってませんから。ましてやテレビでネタをやるなんて…」
遠藤「ほんまやな。最後にテレビでネタをやったのがいつだったのか、思い出せないくらい」
田中「でもね、びっくりしたのと同時に、すごくうれしかったんです。ハナコのコントは、僕もたくさん見てますし、大好きですから。そんな3人に声をかけてもらって、純粋に“やりたい!”と思いました。年齢もずいぶん離れてるし、事務所も違うし、接点もそんなにあるわけじゃないのに、わざわざ声をかけてくれたことが本当にうれしくて、こういうご縁は大事にしなきゃいけないなって…あれ、なんかマジメに話しちゃってますね、すみません(笑)」
秋山「いえいえ、ありがとうございます!」
――実際に稽古に臨んでみて、いかがですか?
遠藤「一緒にやってて、なんか気持ちいいんですよね」
岡部「はい、ものすごくやりやすいです!(笑)」
遠藤「みんな、あんまりガツガツしてないっていうか。割と似た者同士なのかもしれない」
田中「あと、この2組が似ているところは、求める稽古量がちょうど同じくらいなんですよ(笑)」
秋山「(笑)。確かにそうかも」
田中「2組とも、割としっかり稽古しておきたいタイプなんで。そこもやりやすいところなんですよね」
遠藤「“ここのくだり、もう一回やってみましょうか”っていう言い方が、また優しくてね(笑)。大事やからね、そういうところは」
――ずばり、今回5人で披露されるコントの見どころは?
秋山「見どころは、これはもうひとつしかなくて。ココリコさんが生放送でコントをやるっていう、その一点に尽きますね。そんな貴重な場に、われわれ3人が一緒にいてもいいのかなって思うくらい…」
遠藤「ほんまに優しいな(笑)」
田中「ありがとね(笑)」
菊田「いや、本当にそこですから、一番の見どころは」
岡部「ぶっちゃけ僕ら、“やりたい”よりも“見たい”が勝ってますもん(笑)」
――それでは最後に、スペシャルユニット「ココリコハナコ」としての意気込みのほどをお聞かせください。
秋山「いやいやもう、意気込みも何も…僕らはただただ、幸せでしかないです」
菊田「ものすごいことをかなえていただいたなって」
岡部「こういう機会をいただいたからには、頑張っていい結果を出して、“大物とコラボさせるならハナコ”という評判をテレビ業界に広めたいですね(笑)」
田中「僕は、秋山くんが書いた台本を読ませてもらったとき、すごくワクワクしたんです。だから、あとはもうそれをベースに、5人で楽しく演じるだけですね。そして、その楽しさが見てくださる人にも伝わったら、こんなにうれしいことはないかなと」
遠藤「ほんまやな。なんならもう、これをきっかけにね、ココリコハナコの単独ライブをぜひ…」
一同「(爆笑)」
遠藤「新作コントを8本くらい」
菊田「8本も!?」
秋山「遠藤さんも一緒に作ってくださいね(笑)」
遠藤「…という冗談はさておき(笑)、果たして当日、スタジオのお客さんは笑ってくれるんでしょうか?」
田中「ハハハ!」
秋山・岡部・菊田「絶対大丈夫です!」
【編集部MEMO】
今回の『ENGEIグランドスラム』にはほかにも、囲碁将棋、ウエストランド、空気階段、ジャルジャル、真空ジェシカ、粗品(霜降り明星)、ツートライブ、ナイツ、ニューヨーク、バカリズム、爆笑問題、ハライチ、フットボールアワーが出演する。
(C)フジテレビ
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