
2025年7月25日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。
7月25日の日経平均株価は、週末を控えていることもあり、ここ最近の過熱感を警戒する動きから終日軟調で、前日比370.11円安の41,456.23円で取引を終えています。日経平均株価の25日移動平均は「買われすぎ」のサインとを示す5%超の上方乖離を示していました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが54銘柄、値下がりが169銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、信越化学工業〈4063〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ファナック〈6954〉、ダイキン工業〈6367〉、ソニー〈6758〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、中外製薬〈4519〉、ディスコ〈6146〉、フジクラ〈5803〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億6,700万株、売買代金は4兆5,512.04億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、倉庫・運輸関連業、海運業、鉱業、パルプ・紙、水産・農林業などが上昇した一方、化学、鉄鋼、輸送用機器、その他製品、ゴム製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が太平洋工業〈7250〉で+300円(+20.53%)の1,761円、2位がマネーフォワード〈3994〉で+811円(+15.60%)の6,011円、3位が三井松島ホールディングス〈1518〉で+850円(+14.66%)の6,650円となりました。
一方下落率は、1位が信越化学工業〈4063〉で-473円(-9.45%)の4,530円、2位がMARUWA〈5344〉で-4,030円(-8.59%)の42,900円、3位がメドピア〈6095〉で-64円(-8.40%)の698円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは225銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。

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