
【MLB】レッドソックス ー ドジャース(7月26日・日本時間27日/ボストン)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレッドソックス戦に先発出場。初回の第1打席で2試合ぶりとなる38号ホームランを放った。先頭打者アーチは今季10本目、通算22本目。MLB全体のホームランランキングでは首位のローリーに1本差に迫っている。これでシーズン59本ペース。
現地19日のブリュワーズ戦から5試合連続でホームランを放つなど打撃覚醒中の大谷。前日の試合では連続本塁打は途切れたが、仕切り直しとなる一戦で早速打棒が爆発した。
サイ・ヤング賞候補と目され、今季11勝・防御率2.19の左腕クロシェが、カウント1ー1から投じた3球目のストレートを捉えると、打球はバックするクリーンへ一直線。打球速度108.5マイル(約174.6キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)、打球角度36度でスタンドへと飛び込んだ。
今シーズンの大谷は、打者としては102試合に出場し、399打数、109安打、37本塁打、70打点、98得点、13盗塁、打率.273、出塁率.377、長打率.617、OPS.994を記録している。
このホームランでナ・リーグのホームランランキングではシュワバー(フィリーズ)とスアレス(ダイヤモンドバックス)に2本差をつけて首位をキープ。MLB全体では、トップに立つマリナーズのローリーとは1本差で2位となった。なお、チーム105試合目で38本塁打は、シーズン58.6本ペースだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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