＜大相撲七月場所＞◇千秋楽◇27日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
元横綱・若乃花の花田虎上氏が、8場所ぶり史上37人目の平幕優勝で自身初の賜杯を抱いた琴勝峰の表彰式での振る舞いに注目。「あんな丁寧な力士見たことない（笑）」と驚き「笑いが堪えられなくて。いいですね…」と笑顔で称賛する一幕があった。
大相撲名古屋場所千秋楽は、2敗の前頭十五枚目・琴勝峰（佐渡ヶ嶽）が、3敗の前頭筆頭・安青錦（安治川）を突き落として悲願の初優勝を飾った。
優勝インタビューを聞いたABEMA実況の藤井康生アナは「気持ちのいいインタビューですね」と笑顔を浮かべると、花田氏は「そうですね。人柄が出てましたね。しっかりした受け答えでした。学生の頃の映像が見れるけど、あまり声を聞いたことはない。どうやって話すのかなと思ったら、よかったです。いい印象で」と同じく笑顔を浮かべた。
その後も表彰式は続いたが、次々と授与される記念品を受け取る琴勝峰の姿に花田氏が思わず口を開いた。
「琴勝峰受け取ってるんですけど…あんな丁寧な力士見たことないですよ（笑）。人柄が…すみません。笑いが堪えられなくて。いいですね…なんか。人柄が出てていいですね。やさしいですよね…頭に渡すのも」
すると藤井アナは「表彰式も味があって、どんどん表彰品目も増えてきていますので、長く時間がかかると思います」と説明。そんなやりとり、実際の様子を見たファンからも「丁寧だね」「性格が出るよね」「初優勝だから」「おめでとう」などの声が多く寄せられた。（ABEMA／大相撲チャンネル）
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