バットマン作品に登場する悪役のクレイフェイスを描くDC新作「クレイフェイス(Clayface)」について、ナオミ・アッキーがヒロインの筆頭候補に挙がっていることがわかった。アッキーは伝記映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」に主演したほか、ポン・ジュノ監督「ミッキー17」、Netflixドラマ「マスター・オブ・ゼロ」などでも知られる。

クレイフェイスは1940年にコミックに初登場したキャラクターで、粘土のように姿を変えることができる能力を持つ。新作映画「クレイフェイス(原題)」は「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のジェームズ・ワトキンスが監督。米Deadlineによれば、英ウェールズ出身のトム・リス・ハリス(「サスピション」)がクレイフェイス役を演じる。

ドクタースリープ」「真夜中のミサ」のマイク・フラナガンが執筆した草稿を、「ドライヴ」「鳩の翼」のホセイン・アミニがリライト。「THE BATMAN ザ・バットマン」の監督であるマット・リーブス、リン・ハリス、DCスタジオのジェームズ・ガンとピーターサフランがプロデュースする。新作「クレイフェイス(Clayface)」はイギリスワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンで撮影し、2026年9月11日全米公開の予定。

ナオミ・アッキー Photo by Jo Hale/FilmMagic/Getty Images