
【ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸)
バルセロナは27日、ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチで神戸と対戦し、エリック・ガルシアやルーニー・バルドグジ、ペドロ・フェルナンデスのゴールにより3ー1で勝利している。
昨シーズンは2シーズンぶりとなる28回目のラ・リーガ優勝を達成したバルセロナが、2シーズン連続2回目のJ1王者に輝いた神戸とのチャリティーマッチに臨んだ。試合前日に来日したバルセロナは、新シーズンから背番号10を纏う18歳の至宝FWラミン・ヤマルをはじめ、FWラフィーニャ、MFペドリ、DFパウ・クバルシなどの主力が顔を揃えた。また、新加入選手であるFWマーカス・ラッシュフォードはベンチスタートとなっている。
試合前にはヴィッセル神戸の会長で楽天グループ株式会社の三木谷浩史社長とバルセロナのジョアン・ラポルタ会長がユニフォーム交換を実施。両チームの選手たちが揃って写真撮影を行うなど和やかな雰囲気でスタートした。
試合はハイラインを敷くバルセロナがポゼッションを握る展開に。ヤマルがボールを持ってドリブルをすると、会場からは大歓声が起こった。すると33分、左CKの流れからガビが放ったシュートは相手にブロックされるが、最後はエリック・ガルシアが押し込みバルセロナが先制した。しかし神戸も43分に、佐々木大樹のボール奪取からカウンターを仕掛けると、最後は宮代大聖がネットを揺らして、同点で試合を折り返した。
バルセロナは後半にかけてスタメンを総入れ替え。ヤマルは45分間のプレーに終わり、変わってラッシュフォードなど新戦力が出場した。スコアが動かないまま迎えた77分、抜け出したレヴァンドフスキが、ボックス手前の左から逆サイドに飛ばしのパスを送ると、そこに走り込んだバルドグジがダイレクトシュートを蹴り込む。新加入の19歳によるゴールで、バルセロナが勝ち越しに成功した。
87分には17歳のペドロ・フェルナンデスのゴールも決まって勝負あり。一時は同点とされながらも、バルセロナが白星を手にしている。
(ABEMA/ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ)

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