声優・俳優の津田健次郎が、TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜21:00~)の第3話(8月3日放送)にゲスト出演することが27日、明らかになった。

富士屋カツヒト氏による連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を原作とするこのドラマは、医療における19番目の新領域である総合診療科を舞台にした新しいヒューマン医療エンターテインメント。松本潤演じる魚虎総合病院の総合診療医・徳重晃が、問診を通して病気を診るだけでなく、患者の心や生活背景などから最善を見つけ出し、生き方そのものにも手を差し伸べていく。

8月3日放送の第3話では、患者役で津田健次郎がゲスト出演。実は第1話から劇中番組のナレーションを務めていたが、第3話で満を持しての登場となる。

津田はアニメや洋画の吹き替え、ナレーターといった声優業、映像や舞台の俳優業など幅広く活躍中。TBSの情報番組『情報7daysニュースキャスター』のナレーションや数々の人気アニメのキャラクターの声を務めており、本作の第3話では自身と同様に「声」が仕事道具のアナウンサー・堀田義和(ほった・よしかず)を演じる。

堀田は地上波テレビで情報番組を担当し、CMや公共施設のアナウンスなどでも引っ張りだこの人気アナウンサー。しかし、喉の違和感をきっかけに魚虎総合病院を訪れ、下咽頭がんが発覚する。その治療方法をめぐり、総合診療医の徳重と新田真剣佑演じる外科医・東郷康二郎の意見が対立する。優先すべきは病気の治療か、それとも「声」を守ろうとする患者の思いか・・・。簡単に答えの出せない状況の中、患者とその家族、そして医師らそれぞれの思いが交錯する――。

美しい声で多くの人を魅了してきた津田だからこそ生まれる説得力のある芝居にも注目だ。
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画像提供:マイナビニュース