
開業から65年にわたり親しまれた東京・銀座の映画館「丸の内TOEI」が27日で閉館し、吉永小百合さんが最後の舞台あいさつに駆けつけました。
「映画を映画館で見るという楽しさをいつまでも私は忘れたくないし、皆様にもまた違う形で、この劇場はなくなりますけれども、映画館にお運びいただいて、映画を見ていただきたいと願っております」(吉永小百合さん)
1960年に開業した「丸の内TOEI」は、東映が直営する最後の映画館となっていました。「丸の内TOEI」と東映本社が入る建物は、老朽化に伴い再開発されることが決まっています。
最後の上映が終わると、東映の吉村文雄社長らが観客を見送り、65年の歴史に幕を下ろしました。(ANNニュース)

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