
【MLB】レッドソックス 4ー3 ドジャース(7月27日・日本時間28日/ボストン)
注目の対決の裏で”異変”が怒っていたようだ。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場し、8回の第5打席ではレッドソックスのクローザー、チャップマン投手と対戦。結果はMLBを代表する左腕に軍配が上がったが、その直後に降板する緊急事態が発生した。
初回の第1打席から四球と安打で3打席連続出塁を達成していた大谷だったが、6回の第4打席は空振り三振。1点を追いかける8回には、無死一、二塁のチャンスで打席が回った。
レッドソックスの投手は100マイルを超える剛速球が武器である抑えのチャップマン。対上位打線ということを意識しての登板だったことが予想されたが、8回の先頭打者から2者連続で四球と本調子ではなかった様子で、球速も従来と比較するとスピードが出ていなかった。

無死一、二塁で迎えた”ザ・ミサイル”vs”最強打者”という注目の対戦では、大谷が0ー1の2球目のスライダーをレフト方向に弾き返した。しかし、スタンド手前のレフトフライで凡退となり、1点を追いかける中でチャンスを活かしきれなかった。
大谷を打ち取ったチャップマンだったが、その直後にトレーナーがマウンドに向かって降板することが決定。明らかに本調子ではなく、大事を取ってベンチへと下がった。
この緊急降板はABEMAのコメント欄やSNSでも話題に。ファンからは「球速出てなかったし心配やな」「どこかやっちまったか?」「どうした。心配」「明らかに調子悪い」と心配の声が寄せられた。
ドジャースは四球をキッカケに、8回と9回にチャンスを作るも最後の1本が出ず、3ー4で敗れた。大谷からすると、明らかに調子が悪かったチャップマン相手にヒットが打てなかったことが悔やまれるだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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