
【ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸)
遊び心が溢れたプレーだ。バルセロナのMFフェルミン・ロペスが、回転トラップからのシャペウを披露。スペイン代表MFの華麗なテクニックにスタジアムから大きな歓声が湧き起こった。
バルサはヴィッセル神戸の30周年記念チャリティーマッチの対戦相手として来日。1点リードで迎えた37分、22歳のMFフェルミンがピッチ中央でのテクニカルなプレーを見せて2万7412人を魅了した。
GKジョアン・ガルシアがロングボールを蹴ると、センターサークル付近でフェルミンが反応する。後ろから飛んでくるボールに対し、首を振りながら細かなステップを踏み、軌道を確認。MF扇原貴宏と競り合いながら、身体を回転させて右足を伸ばし、少し前に落ちるボールを絡めとるようにトラップした。その後、MF井手口陽介がすぐにプレスバックしてきたが、足の甲でボールを浮かせるシャペウでひらりとかわした。
解説・槙野智章氏は「うまっ!」と驚き、スタジアムからも大きなどよめき。中継で試合を見ていたファンもSNSで「なんだよ今のトラップw」「うますぎて鼻血出るわ」「よくトラップしたな」「トラップうっま」「フェルミンの進化が楽しみすぎる」「オシャレなことしたなw」「フェルミンのシャペウがエロすぎ」などとコメントしていた。
バルセロナは43分に同点ゴールを許すも、77分と87分にネットを揺らして3ー1で勝利。来日翌日の試合、プレシーズンマッチ初戦という難しい状況ながら日本の観衆を沸かせ続けた。
(ABEMA/ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ)

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