
2025年7月21日~27日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が2位に8倍近くの驚異的な大差をつけて首位を堅持ました。18日から公開4日間で興収73億円を突破し、オープニング&初日&単日成績で日本映画史上歴代1位のスタートを切った本作。公開後にufotable描き下ろしのIMAXビジュアルが披露された他、AimerとLiSAが歌うダブル主題歌のMVが公開され、両アーティストからのコメントも公開されました。27日には第3弾キービジュアル&キービジュアル解禁PVも披露されています。
「国宝」も2位を堅持。25日に都内劇場で大ヒット記念舞台挨拶が行われ、主演の吉沢亮、李相日監督とともに登壇し、主題歌「Luminance」を手がけた井口理(King Gnu)と原摩利彦がサプライズで登場して来場者を驚かせました。24日までの公開49日間で動員510万人、興収71.7億円を突破し、興収100億円突破が見込める勢いをキープし、こちらも社会現象化しています。
3位には、新作「事故物件ゾク 恐い間取り」が前週の30位からアップ。お笑い芸人・松原タニシ氏が自身の体験をもとに執筆したノンフィクション書籍「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズを、「リング」の中田秀夫監督が実写映画化したホラーシリーズの第2弾です。アイドルグループ「Snow Man」の渡辺翔太が映画単独初主演を果たし、ヒロイン役で畑芽育、吉田鋼太郎らが共演しています。
新作「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」は前週の94位から4位にジャンプアップ。マーベル・コミックス初のヒーローチームである「ファンタスティック・フォー」の活躍を描くアクションエンタテインメントです。過去にも映画化されてきた人気作品を、「アベンジャーズ」を中核としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一作として新たに映画化したもの。公開記念イベントが24日に都内劇場で開催され、日本語吹替え声優を務めた坂本真綾、岩崎正寛、楠大典、上田麗奈、特別ゲストとして、霜降り明星・せいや、ウルフ・アロン、西野七瀬が登壇しました。
5位は「スーパーマン」で、新作「木の上の軍隊」が前週の32位から6位アップ。終戦に気づかないまま2年間も木の上で生き抜いた2人の日本兵の実話に着想を得た井上ひさし氏原案の同名舞台劇を、堤真一と山田裕貴の主演で映画化した人間ドラマです。25日に都内劇場で公開記念舞台挨拶が行われ、堤と山田にはじめ、共演の津波竜斗、平一紘監督が登壇しました。
そして、「映画『F1(R) エフワン』」7位、「ババンババンバンバンパイア」が8位、「侍タイムスリッパー」が9位、「ドールハウス」が10位となっています。

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