株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、原田ひ香氏の最新長篇『一橋桐子(79)の相談日記』https://www.tokuma.jp/book/b666583.html)を8月1日(金)に発売いたします。


『一橋桐子(79)の相談日記』(原田ひ香/著)

保険証なし! 家族なし! お金もなし!

平均年齢60歳

高齢化団地”は問題山積み!

管理人になった79歳の一橋桐子は解決できる!?

テレビドラマ

『一橋桐子の犯罪日記』原作

待望の続篇

■あらすじ

老朽化した猿山団地には、管理人がおらず、誰が住んでいるのか、何人住んでいるのかもわからない始末。そんな団地の管理人として白羽の矢が立ったのが、クドオ・ワークスの清掃部チーフとなった一橋桐子。名簿づくりから始めてみると、次々と“住人の闇”が見えてきた。

■著者の言葉――桐ちゃんはいったい、今どこに?

 2020年に出版された『一橋桐子(76)の犯罪日記』は、2022年の文庫化を経て、NHKでドラマ化される、という大変なご褒美をいただきました。

 優しいけど特にこれといった取り柄もない桐ちゃんを松坂慶子さんが演じてくださり、スタッフさんのご尽力でたくさんの人に愛していただきました。

 ただその喧騒が終わった時、ふっと、私は思ったのです。

 今、桐ちゃんはどこにいるの?

 ドラマでは、山奥の大木に佇み、可愛らしい子どもたちに囲まれた、素敵な大団円を迎えました。

 でも、私の桐ちゃんは今どこに?

『一橋桐子(79)の相談日記』は私の桐ちゃん探しに付き合っていただきつつ、テレビドラマで楽しんでくださった方にも、ご理解いただける内容にしたつもりです。

 あなたの桐ちゃんは今、どこにいますか?

 また、一緒に桐ちゃんや雪菜ちゃんの幸せを考えていただきたいのです!

   ――原田ひ香

■著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。『三千円の使いかた』『一橋桐子(76)の犯罪日記』はドラマ化された。シリーズに「東京ロンダリング」「三人屋」「ランチ酒」「古本食堂」、『母親ウエスタン』『ラジオ・ガガガ』『まずはこれ食べて』『老人ホテル』『喫茶おじさん』『財布は踊る』『月収』など著書多数。

■POP


A6POP

■書誌


装画/嶽まいこ

タイトル:一橋桐子(79)の相談日記
著者:原田ひ香
定価:1,925円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:360ページ
発売:2025年8月1日(金)
ISBN:978-4-19-866025-3
徳間書店https://www.tokuma.jp/book/b666583.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198660255/

●初出

日本農業新聞

2023年11月1日~2024年10月31日掲載

単行本化にあたり、加筆修正しました。

■シリーズ前作の紹介


装画/嶽まいこ

タイトル:一橋桐子(76)の犯罪日記
著者:原田ひ香
定価:814円(税込)
判型:文庫判
ページ数:352ページ
発売:2022年8月
ISBN:978-4-19-894769-9
徳間書店https://www.tokuma.jp/book/b609659.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198947694/

ベストセラー「三千円の使いかた」で
話題の著者が贈る「終活応援」小説!

ドラマ化された話題作!

刑務所に入れば安泰!?一橋桐子76歳、ひとり暮らし、パート勤務。人に迷惑をかけない生き方とは?

●ちぎり絵/木村セツ氏「期間限定特別カバー」でも書店展開中!


新聞ちぎり絵/木村セツ

*本書の電子書籍(kindle版)が、現在、期間限定(2025年9月末までの予定)で、kindle unlimited(定額読み放題サービス)に投入中です! 未読の方はこれを機会にぜひ!

■本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

徳間書店PR窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)

配信元企業:株式会社徳間書店

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ