野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:松尾大作)と株式会社竹中工務店(本社:大阪府大阪市/取締役社長:佐々木正人)が推進している「(仮称)福岡天神センタービル建替計画」(福岡県福岡市中央区天神2丁目198番1外/以下、本計画)は、2023年9月解体開始、2025年12月着工を予定しており、このたび、敷地内の広場空間や、壁面・テラスの緑化等により、建物全体を緑あふれる魅力的な空間として整備する計画としたことで、福岡市より「グリーンボーナス」※1第一号認定を受けましたのでお知らせいたします。

 本計画は、福岡市が推進する「都心の森1万本プロジェクト」※2や、「Fukuoka Art Next」※3などの取組みを実施し、憩いや安らぎを感じられる街並みの創出や天神地区の国際競争力向上に貢献してまいります。


                       外観完成予想パース

     昭和通側エントランス完成予想パース

     明治通側エントランス完成予想パース

              (各パースは現在計画中であり、今後変更となる可能性がございます)

1.まちづくり・緑化に関する主な取組み

・敷地内の広場空間、壁面、テラス等の緑化

・セットバックによるゆとりある歩行者道路(明治通り側)、地域に開かれた地上・地下広場(昭和通り側、明治通り側)及び南北方向の通路設置

・「Fukuoka Art Next」に貢献するパブリックアートの設置

・災害時の帰宅困難者の受入

2.計画概要


【施設構成図】


【位置図】


     位置図(グリーンボーナス対象エリア)

            位置図

■※1:グリーンボーナスについて

 福岡市が進めている、花や緑あふれる魅力的なまちを目指し、民有地での”見せる”みどりづくりを後押しする「グリーンビル促進事業」のうち、都心中心部において、緑化や環境に配慮したビル計画に対して容積率緩和のインセンティブを付与する制度。

■※2:都心の森1万本プロジェクトについて

 ビルの建替えにより、まちが大きく生まれ変わっていく中で、緑が持つ魅力により、まちに「彩り」を加え、憩いや安らぎが感じられる空間を創出するため、市民や企業と共働し、新たに樹木を植え、今ある緑をより美しくするとともに、民有地における緑化誘導により、良好な都市景観の形成や都市環境の改善を図り、緑豊かなまちづくりを推進するプロジェクト。


■※3:Fukuoka Art Nextについて 

 Fukuoka Art Nextとは、福岡市美術館や福岡アジア美術館のこれまでの取組みをさらに発展させ、彩りにあふれたまちを目指すプロジェクト。アートの力による都市の成長と生活の質の向上の好循環を創り出し、「人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市」を目指す。


配信元企業:野村不動産ホールディングス株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ