
前世では特別な関係をもってたんじゃない?と思ってしまうほど究極に仲の良いフレンチブルドッグとコンゴウインコ。
常に一緒に寄り添ってるし、一緒にじゃれ合ってあそんだり、肩を並べて景色を見たり。
異種の動物たちが強い絆を結んでいる界隈でも、その特別感が半端ないんだ。
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どうしてこんなに仲良しなの?
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アメリカで暮らすフレンチブルドッグとコンゴウインコ。フレンチブルドッグは2匹いるようで、どちらもインコと仲が良いんだけど、特に仲がいいのはこの黒白柄の子だ。
寄り添いながら眠ったり、じゃれ合って遊んだりと親密度マキシマム

どちらからも親愛の情があふれている。コンゴウインコが犬のもとに近づき一緒に景色を眺める姿は、熟年の夫婦のようでもある。

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このままずっと永遠に仲良くしていてほしいし、きっとそうなるんだろうけど、寿命の長さがあまりにも違い過ぎるのがちょっと切なくなるね。
フレンチブルドッグとコンゴウインコ
フレンチ・ブルドッグは、19世紀にイギリスからフランスへ渡った小型のブルドッグが、現地の犬と交配されて生まれたとされる犬だ。
体高30cm前後、体重は8〜14kgほどの中小型犬で、その特徴的な「バットイヤー」と呼ばれる大きく立った耳と、平らな顔つきが愛らしさを際立たせている。
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筋肉質な体つきながら、性格は穏やかで人懐っこく、飼い主や家族に対して非常に愛情深い。
他の動物や子どもとも上手に関われる個体が多く、家庭犬として高い人気を誇っている。平均寿命は10〜14年ほどである。

一方コンゴウインコは中南米に生息する大型インコの仲間で、体長は60〜90cm、体重は1kg前後。
鮮やかな羽の色彩が特徴で、くちばしは硬い木の実も砕けるほど強く、見た目の美しさとたくましさをあわせ持っている。
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非常に知能が高く、人の言葉や音を覚えたり、道具を使って遊ぶこともできる。社会性が強く、信頼関係を築いた相手には深い愛情を注ぎ、スキンシップを求めて積極的に関わろうとする。
コンゴウインコの寿命は50〜80年にも及び、人間と同じくらい長く生きる可能性がある。

両者は見た目も大きさも異なるが、ともに強い愛情と社交性を持ち、相手との関係を大切にする点で共通している。
フレンチブルドッグの何倍もの時を生きるコンゴウインコ。でももしフレンチブルドッグが虹の橋を渡った後も、きっとまた、同じ魂を引き継いだ別の動物が現れるかもしれないね。同じフレンチブルドッグかもしれないし。

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