
シャープは、東京ビッグサイトで開催される「第2回 SPEXA(スペクサ) -国際 宇宙ビジネス展-」(会期:7月30日〜8月1日)に出展。スマートフォンの開発で培った技術を活かして開発中のLEO衛星通信ユーザー端末や、運用支援アプリ、実証実験の取り組みなどを紹介する。出展場所は南展示棟の衛星データ・宇宙空間活用エリア(小間番号S6-34)。
LEO衛星通信ユーザー端末は、地球低軌道(LEO:Low Earth Orbit)を周回する人工衛星と通信するアンテナやモデム機能などを統合した端末で、デュアルキャリアに対応。スマホ開発で培った小型・軽量化技術や通信技術を活用して開発を進めているという。
ブースでは、海上や山地などのセルラー通信が困難な場所において、リアルタイムでのデータ通信や位置情報の送信、遠隔操作などを実現するといった活用シーンを紹介する。また、災害時などにおける企業の事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)用途としても提案。さらに、次世代の現場ソリューションに向けた取り組みとして、ドローンへの搭載も可能な超小型サイズのコンセプトモデルも参考出展する。
.
()

コメント