「放課後児童クラブ」利用者が“過去最多”

 共働きなどで保護者が家にいない小学生を預かる「放課後児童クラブ」を利用している子どもが156万人を超え、過去最多となりました。

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 「放課後児童クラブ」は、保護者が仕事などで家にいない間、小学生を預かる自治体などの取り組みです。こども家庭庁によりますと、2025年5月時点で放課後児童クラブを利用している子どもは156万8588人で、前の年から4万8636人増えて過去最多となりました。

 利用したいのに利用できなかった「待機児童」の数は、前の年から673人減って1万7013人となりました。

 こども家庭庁は利用する子どもの数が増えたことについて、「自治体が事業を拡充し、頑張ってもらった」と評価する一方で、「早期の待機児童数の解消を目指し、自治体と連携していきたい」とコメントしています。(ANNニュース)

「放課後児童クラブ」利用者 “過去最多”の156万人超