
都市景観重要建築物等とは
姫路市では、都市景観条例に基づき、次のすべての要件に該当した都市景観形成上重要な価値があると認める建築物若しくは工作物又は樹木若しくは樹林(以下、建築物等という)を、景観・広告物審議会の意見を聴いて指定しています。
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建築等に価値を有するもの
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周辺地域に良好な景観を与えているもの
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市民に親しまれているもの
旧第三十四銀行姫路支店(今井内科)の指定について
指定理由
旧第三十四銀行姫路支店(今井内科)は、江戸期から明治期に至り、姫路の繁栄の核となる界隈にあり、明治期以降の地域の経済金融界の足跡を表しています。また、昭和戦前期からの医院としての存在は昭和戦前期の医院建築の姿をとどめ、地域の医療や保健衛生史の記憶の観点からも貴重な建築物です。
景観・広告物審議会
令和7年5月15日(木曜日)に、姫路市景観・広告物審議会(会長 安枝 英俊 兵庫県立大学教授)において、指定するのが望ましいとの答申をいただきました。
土井家住宅の指定について

指定理由
土井家住宅は開発が続く近代的な都市景観の地区に立地しており、現存はないが、船溜まりを経て、大津茂川から瀬戸内につながる往時の記憶をとどめ、明治から大正に至る暮らしの様子を感じさせ、地域の歴史的な街並み景観の要になっています。
景観・広告物審議会
令和7年5月15日(木曜日)に、姫路市景観・広告物審議会(会長 安枝 英俊 兵庫県立大学教授)において、指定するのが望ましいとの答申をいただきました。
添付資料

旧第三十四銀行姫路支店(今井内科)の概要リーフレット

土井家住宅の概要リーフレット
都市景観重要建築物等の指定一覧
d73910-299-de0d943dfa24260b8d09ca2ae20b83c4.pdf配信元企業:姫路市

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