
この夏、お子さんと一緒に地域の水について調べてみませんか?
地域と未来をつなぐ夏の自由研究企画「水のひみつ調査隊」が、アル・プラザ長浜で始まります。
滋賀を拠点に地域の未来を構想する「DAS LAB(ダス・ラボ)」は、この夏、アル・プラザ長浜との連携により、市民参加型の実験プログラム「水のひみつ調査隊」をスタートします。
この取り組みは、イベント参加者の小学生とその家族が、アル・プラザ長浜で配られる調査キットを活用して、自宅の水や自宅の外の“水”を採取・観察し、その水質や違いを比較するような取り組みです。調査キットには、夏の自由研究に活用できる「記録ブックレット」が同封されており、記録をそのまま自由研究課題として提出することもできます。水に関する調査結果や場所などの情報は専用フォームからオンラインで入力していただき、集まったデータから「地域の水MAP」を作成。地域の皆さんに共有する予定です。
また、採取した水はイベント実施日にアル・プラザ長浜の店舗へお持ちいただくと、長崎大学環境科学部に送られ、さらに専門的な分析機器にかけて成分を詳しく調べます。分析結果は「地域の水MAP」や「地下水MAP」に反映され、より立体的に地域の水環境を理解するための基盤となります。
一人ひとりの観察やデータが集まり、みんなでつくる“地域の水MAP”を通じて、地域の未来を考えるきっかけとなることを目指しています。
今回の試みは、アル・プラザ長浜での限定的なトライアルとして始まりますが、将来的にはこのような市民参加型の水のデータ収集が「びわ湖デジタルレイク構想」と連動し、地域の環境データをひらき、未来を共につくる動きへとつながっていくことを目指しています。
【なぜ平和堂と取り組むのか】
本取り組みは、日々多くの人が訪れるスーパーマーケットを地域との新しい関係を育む「共創と学びのハブ」として捉える実験でもあります。生活のなかにある場所で、子どもたちやその家族が水と地域環境を考えるきっかけを持ち、地域に開かれたデータや対話が生まれていく。この構想は、DAS LAB と平和堂がともに考え、生活者と未来をつなぐ取り組みとして形にしたものです。
【実施概要】
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名称:水のひみつ調査隊(DAS LAB × 平和堂 連携プログラム)
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対象:小学生とその家族
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参加方法:店内ポスターのQRコードから申し込みフォームにアクセスし、希望日時でお申し込みください。指定日に開催される店内イベント(調査の説明や水に関する学びのワークショップ/約1時間)に参加いただき、キットを配布します。
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調査キット内容:パックテスト、温度計、採水用ボトル、自由研究用ブックレット
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提出方法:観察情報はオンライン入力、採取した水は店舗に持参(分析用)
【お問い合わせ先】
トヨタ・コニック株式会社/DAS LAB(ダス・ラボ) 担当:神野(ジンノ)
Email:yasumitsu_jinno@toyotaconiq.co.jp
滋賀 Future Thinking Week公式サイト:https://www.sftw.jp
株式会社 平和堂 地域共創課 山本
TEL:0749-41-0370
配信元企業:トヨタ・コニック株式会社

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