
大相撲名古屋場所は前頭十五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)が8場所ぶり史上37人目の平幕優勝で悲願の初賜杯を抱き熱戦の幕を閉じた。新会場であるIGアリーナのこけら落としで注目を集めた今場所で、解説を務めた元人気力士の“激痩せ”ぶりに「えっ、めっちゃ痩せてる」「超イケメン」「変わりすぎやない?」「まるで別人」などファンが騒然となる一幕があった。
激痩せの近影でファンを驚かせたのは、元前頭・豊山の小柳亮太。令和4年(2022年)十一月場所、29歳の若さで“電撃引退”した豊山は、引退後わずか1年で現役時代の188キロから115キロまで73キロ減量した“スーパーダイエット”でも話題となった元人気力士だ。昨年は本名・小柳亮太として俳優などでも活動している。
そんな元豊山が十一日目、ABEMA大相撲中継の解説として登場。元NHK大相撲中継の実況でお馴染みの藤井康生アナウンサーが「どんどんスリムになられて」とその体型について触れると「そうですね。今は105キロです」と115キロからさらに絞ったことを激白。これには藤井アナは「かなり絞ってきましたね。あんな大きな豊山さんが105キロまで絞ったということです…」と驚きを隠せない様子だった。
それはファンも同じ。さらにスリムになった元豊山の姿は衝撃を与えたようで「超イケメン」「面影ないw」「清潔感あってカッコいい!」「別人やな」「痩せる努力したんだな…」などさまざまな声が寄せられていた。
横綱・豊昇龍の休場など波乱続きとなった今場所は、残る一人の新横綱大の里を破って史上最年長での金星を手にした40歳の前頭四枚目・玉鷲(片男波)が自身3度目の殊勲賞も獲得。40歳8カ月での三賞受賞は、金星に続いて最年長記録となった。
一方、琴勝峰が同じく殊勲賞、さらに敢闘賞のダブル受賞。いずれも新入幕で前頭十四枚目の草野(伊勢ヶ濱)と藤ノ川(伊勢ノ海)がともに敢闘賞を初受賞。草野は琴勝峰と優勝を争った前頭筆頭の安青錦(安治川)と技能賞も分け合った。大相撲九月場所は、9月14日(日)より東京・両国国技館にて熱戦の幕が上がる。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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